富士山 登山初心者の体験記2 須走口ルート山小屋1泊2日

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富士登山 初心者体験記その2です。いよいよ登り始めます。

最初は、余裕だったのですが・・・

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登山一日目 出発から山小屋まで

登山道入り口にあるお店に別れを告げて、いよいよ登山開始です。時間は13時半です。

歩き始めてすぐに古御岳神社(こみたけじんじゃ) があるので、ここをお参りして神社の右にある登山道から森の中に入って行きます。

しばらく森の中を歩きます。シャクナゲやヤマユリが咲いていて、高山植物にはチョウチョが。この頃は、まだまだ花や木を見て楽しんで、写真を撮ったりしていました。余裕、余裕。

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歩いている人も見かけず、静かな山歩きです。

行く手がガスにかすんでいても私たちが行くとガスは晴れ、というのを繰り返して、結局とても気持ちの良い登山日和。やっぱり私は晴れ女なんだわ~。

まだまだ余裕で15時30分に本五合目を通過し、ちょっと余裕で16時50分には六合目に着きました。

このあたりからちょっと苦しくなってきて、七合目に着いたときには18時50分になっていました。これってむちゃくちゃ遅いペースですね。遅いペースで良いことは、高山病にならないことですね。

気温は13度で、だんだん暗くなってきました。全然余裕がなくなってきて、見るのは足元だけ。もちろんこの頃には緑はなく、こげ茶色の地面を見ながらひたすら歩いていたら、一緒になった人たちが親切に懐中電灯で行く手を照らしてくれました。ありがとう。

石に足を取られて転びそうになりながら、もうこれ以上歩けないという限界状態で、やっと宿泊地の本七合目「見晴館」に着きました。19時50分になっていました。どうやら、私たちがその日最後の到着者だったようです。

宿泊手続きをして、夕飯のカレーライスを食べました。ごはんのお代わりができてうれしかったです。

外に出ると満天の星空でした。河口湖ではその時期毎日花火が上がるらしく、おもちゃのような小さな花火を上から眺めました。後にも先にも、花火を上から見下ろしたのは、この時だけです。

2段ベッドの雑魚寝ですが、清潔な布団を一人一枚使えて、とてもラッキーでした。どんな状態で寝るんだろうと思っていたので、思いのほか快適でした。

登山二日目 山小屋から頂上まで

4時ごろに起き出し、明るくなってきた山小屋の周りをお散歩、持っていた水で歯磨きの代わりに口をすすいだりして、4時50分頃「見晴館」の前で、日の出を迎えました。下界は少しもやっていましたが、快晴!とてもきれいなご来光を拝むことができました。

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お天気が良いので気温もさほど下がらず、前日と同じ服装で問題ありませんでした。この先は岩場や砂ばかりなので、バンダナを引き上げるとマスクになるように調整して、首に巻きました。

「見晴館」の朝ごはんのおにぎりを持って、5時25分に二日目の登山を開始しました。

6時5分に八合目「江戸屋」に着きました。

7時に本八合目に着いて、「トモエ館」のお兄さんに、あと1時間半くらいで頂上だと励ましてもらいましたが、とてもそんなに早く着けるとは思えないくらいすでに疲れていました。

ここで吉田口からのルートと合流するので、急に人が増えました。まあそれもにぎやかで良いのじゃない、というくらいの人数でした。

7時50分に「御来光館」に着きました。本当に頂上まで行けるのか、怪しい状態になっていました。

これが空気が薄いということなのか・・・とにかく足が前に出ないのです。一歩一歩進むというより、ずりずりと半歩ずつやっと踏み出す感じで、なかなか距離が稼げません。

登山道の端に座り込んでいる人がたくさんいました。私はゆっくりだけれど、とにかく前へ前へ。頂上はもうすぐそこなのに、ここで諦めてしまう人もたくさんいる様子でした。

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そして10時40分、ついに頂上に着きました!速攻で座り込んでしまいました。

快晴で風もほとんどなくて、なんて素敵なお天気!サングラスを取り出して掛けました。

郵便局まで行って、浅間大社奥宮にお参りし、そこでお鉢めぐりをすると言う相棒を待つことにしました。その先の「剣ヶ峰」を登れるとはとても思えなかったからです(勾配はそんなにありませんが)。と言うより、もう動けない!という感じでした。

「剣ヶ峰」が日本で一番高い場所になるわけで、あそこまで行っていながら諦めたのはちょっと悔しいのですが、それでも富士山の頂上は極めたので、それで良しということで・・・


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下り 山頂から五合目まで

せっかく登ったのに、登ったからには下らなくてはいけません。名残惜しいけれど、この日中に東京に戻らなければなりません。

14時20分に下り始めました。須走ルートの下りは「砂走り」で、ずずず~っと一歩でかなり進みます。楽しいと言う人もいますが、これは結構苦しかったです。何しろ長いし、下りは膝に来ますね。つま先にも来ました。

砂を巻き上げながら降りるので、何度も靴に入った砂を出さなければなりませんでした。もちろんバンダナでしっかりマスクをしました。

15時40分、七合目着。

17時に「砂払5合目」 着、大変でした「砂走り」。ここからは普通の山道です、良かった。木々の間を歩きます。

最終バスまであまり時間がなかったので、私たちにしてはかなり速いペースで下り、17時45分には「小御獄神社」に着き、50分には5合目に着きました。

バスに間に合った!良かった!

まとめ

いや~、大変でした。富士登山。

でもとっても楽しかったし、登って良かったです!

私たちは、標準より20~30%余分に時間がかかったと思います。

登り1日目に時間がかかったのは、余裕だよ~と勘違いして花の写真を撮ったり、ゆっくり休憩したりしたせいもあります。

2日目はこれが精いっぱいでした。それでも頂上まで行けたのは、お天気に恵まれたことが大きいかと思います。体力がないせいで、ものすごくゆっくり登ったので高山病にならなかった、というのもありますね。

これを書いていたら、また登りたくなってきました。

富士山は、日本一高い山です。整備されているとはいえ、登るのはあなたです。あなたの足で一歩一歩登るんです。行きはずっと上り坂です。当たり前?そうです、当たり前だけど、ずっとですからね。

準備を万全にして、無理をせず、楽しい登山をしてくださいね!

富士山 登山初心者の体験記1 準備と服装と持ち物 登り始めるまで

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