顎関節症の原因として疑っていること
顎関節症になったのがどうしてなのか、原因は良くわかりません。根本的な原因は、私は顎が小さいので、たぶんそれかなと思います。
その頃、私は造顔マッサージ（田中宥久子 さんの考案したもので、一時期ブームになりましたよね）というのをしていました。このマッサージはかなり強く肌を押したりなでたりするもので、顎などに負担がかかったのではないかと思っています。その頃話しをした知り合いも軽い顎関節症になっていて、造顔マッサージの影響を疑っていました。
今はやっている「ほうれい線」を消す「舌回し運動」も、ほうれい線には効果があるかもしれませんが、顎に影響が出るような感じですね。ネットで調べると、舌回し運動をするようになってから肩がこるとか顎が痛いとか、といった記事が見つかります。たぶん造顔マッサージと同じように、顎などに負担がかかるのではないかと思います。
顎関節症の原因はひとつではないことが多いらしいですし、私が顎関節症になったのも顎が小さいことと、造顔マッサージだけが原因ではないと思います。いつも左だけで噛む癖があったこと、仕事のストレスもかなり大きかった時期です。
ただ造顔マッサージや舌回し運動のようなものは、自分の身体の様子をちゃんと見極めつつ（どこかに負担がかかったりしていないか）行ったほうが良いのではないかと思っています。
歯科医でマウスピースを作る
私の顎関節症の症状はふたつ、口が大きく開けられないことと、顎の関節に痛みがあることでした（音はしなかったです）。
口が大きく開けられないことより、ものを食べる時に痛みがあるのがどうしようもなく辛かったです。一番食べにくかったのは「パン」でした。これは意外でしたね。そんなに固くないのに、一番痛みが出るのがパンだったんです。パンもバゲットのような種類が、一番大変でした。
ちゃんと食べることができないので、歯科医に行きました。そこではこれで絶対に治るという保証はないけれどという説明付きで、マウスピースを作りました。歯型を取って、ちゃんと私専用のマウスピースです。
というわけで、マウスピースを付けて寝ることにしたわけですが・・・これが、イヤでイヤで・・・口に何かを入れていると「オエッ」となってしまう人がいますね。私はそこまでは行かないのですが、とにかく口に何かが入っていることが気持ち悪くて・・・
何度か試して、使うのをやめてしまいました。マウスピースが私の顎関節症に有効だったのかどうか。結局わからないままになりました。
そして出会ったマッサージ
もちろん顎関節症が治ったわけではなかったので、何か他の手立てを探さなければなりません。こんな時には、私はネットに頼ります。
そこで見つけたのが「耳たぶ回し」というマッサージ（？）でした。解説を読んだり動画を見たりして、これは行けそうだ、と思いました。耳たぶ回しの本も手に入れ、早速始めました。
いったいどれくらいで効果が出たのか、ちゃんとした記憶はないのですが、気が付いてみたら「痛くない！」という感じだったんです。そんなに時間はかからなかったはずです。
この耳たぶ回し、美容にも良いらしいことが嬉しいところですね。耳たぶにはたくさんのツボがあって、健康にも良いのではないかという気がします。
私が以前より美しくなったかどうかはさて置き、顎関節症はこうして消えて行きました。
顎関節症が治ってからも、毎日「耳たぶ回し」を続けています。顎関節症を予防する意味と、美容面に期待するのと、健康面に期待するのと。もう数年たちますが、少なくとも顎関節症は再発していません。
「耳たぶ回し」のビデオです。
本で持っていたい人はこちら。
 耳たぶくるくる30秒美顔術 [ 佐藤青児 ]
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まとめ
顎関節症の原因は人によって違うし、症状もいろいろです。
「耳たぶ回し」がどんな顎関節症に効くのかもわかりません。わかっているのは「私の場合には抜群に効いたようだ」ということで、誰にでも合うというものではないかもしれません。
顎関節症なら試してみると良いと思いますが、顎を動かすところで痛みがあるなら、やめた方が良いと思います。その時には痛みの出ない部分（耳たぶをまわしたり、腕を動かすなど）だけで始めてみてください。徐々に顎を動かしても痛みが出なくなってきたら、こっちのもの！
絶対に無理をしないようにしてくださいね！
もしまったく改善しないのなら、やはり専門医に行きましょう。
顎関節症の原因や改善法など一般的なことについては、こちらを参考にしてください。
顎関節症の原因は？自分で改善できる？重症の場合は？
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