アジサイとバラの挿し木の成功率の高いやり方とコツ

アジサイとバラの挿し木のコツ

記事のタイトルを「失敗しないやり方」としようかと思ったくらい、この方法でアジサイやバラを挿し木すると高い確率で成功します。

もちろん挿し木をする枝の状態が良くなかったり、そもそも挿し木に向かない品種の場合にはうまく行かないこともあると思いますが、私の経験ではほぼ100%の成功率です。

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挿し木の時期と用意するもの

挿し木をする時期は、花が咲き終わって間もなくが良いと思います。バラの繰り返し咲きの品種は、春の1番花が終わってからが良いでしょう。

私はたいてい、花を楽しんだ後はながら(咲き終わった花)を摘んだり、軽く剪定する時に、挿し木をすることが多いです(間違って切っちゃったから、なんていう場合もあります)。

挿し木する枝(挿し穂)は、元気なものを選びます。葉は対の2枚か4枚を残します。アジサイの大きな葉っぱは、半分に切っても良いですが、そのままでも大丈夫です。用意したら植えつけるまで水に挿しておいて、水揚げします(挿し穂に水を吸わせます)。

この写真の挿し穂は、一番上の写真の紫陽花です。白に淡く紫が入るとてもきれいなアジサイで、枯れたりした時のために挿し木をすることにしました。バラの挿し木も、まったく同じやり方でOKです。

挿し木の実施日は、2016年8月7日です。

切り口は斜めに、切れ味の良いナイフでスパっと切ります(切り口の細胞をつぶさないようにすると、水揚げが良くなります。普通の切り花を水に挿す時も同じですね)。

用意するのは、挿し穂の他に、植木鉢と土、バケツとビニールシート(のようなもの)とヒモです。

アジサイの挿し木をする

小さな鉢に、挿し木用の土、なければ普通の園芸用の土を入れて、そっと押さえます(押さえつけて固くしない)。挿し木する本数の穴を割り箸などであけて、そこにそっと挿し穂を差し込んで、周りを押さえます。

植木鉢の底から水が出てくるまで、そっと水やりをします。

バケツに1cmくらい水を溜めて、そこに植木鉢を置きます。

バケツの上からビニールシートをかけてひもで縛ります。ビニールは濃い色ではなく、光を通すものの方が良いと思います。

バケツを直射日光の当たらない涼しいところに置いて、しばし忘れます(気になってしまいますが、根が出たかな、なんて引っ張ってみたりすると、せっかく根が出そうになっているのを傷つけたりするので、忘れるのが一番)。

放っておきます(途中で水を差したりなども必要ありません)。


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アジサイの挿し穂の発根を確認して植え替え、翌年にはもう花が!

しばらくすると、こんな風に芽が出てきたり、葉っぱが育って来たりしますが、これは発根した証拠にはなりません(元気な証拠ですけれどね!)。植木鉢の底から根が出ているのを確認します。根が育ってくると、植木鉢の底の穴から白いきれいな根がはみ出してきます。そうなったら、バケツから出してあげます。

根が出ているのを写真に撮るのを忘れましたが、この時にはちゃんと根も確認できたので、バケツから出しました。


(2016年10月15日)

半日陰の風通しの良いところに置いて環境に慣れてもらい、順調なら少し大きな鉢に植え替えます。この時には挿し木用の土ではなく、普通の園芸用の土を足します。

この2本のアジサイは、1本は鉢植えに、もう1本は地植えにしました。

冬越ししたアジサイは、まだ小さいながらもうつぼみが付きました(葉っぱは遅霜にあって少し傷んでいますが。写真はあげませんが、地植えした方にもつぼみが付いています)。


(2017年6月3日)

まとめ

先に「私の経験ではほぼ100%の成功率です」と書きましたが、「ほぼ」と付けたのは、発根してから管理が悪かったのか、バラを枯らしてしまったことがあるからです。発根して植え替えてしばらくしてからなので、挿し木自体は成功だと言って良いと思います。挿し木をする時にすでに葉っぱが取れてしまっていかにも状態の悪かったバラも、やっぱり失敗しました(成功率を上げるには、こういうのは最初からやらない方が良いですね(汗

3年前には、切り花で買ったバラが気に入ったので、花瓶で楽しんだ後、まだ葉が元気だったのでこの方法で挿し木して成功しました(2本挿して2本とも)。今は庭で咲いています。

私はバラとアジサイでしか試していませんが、ほとんどの植物で最強の(!)挿し木方法なのではないかと思っています。

*注意
バラはライセンスのあるものが多く、勝手に挿し木で増やして人に譲ったりすると問題になることがあります。気を付けてくださいね。

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