海外旅行保険は入るべき?クレジットカード付帯保険の実力は?選び方は?

海外旅行に出かける時、海外旅行保険には入りますか?

保険なんて、たいてい使わないで無事に帰国するものですよね。「たいてい」は、ね。でも万一ということを考えると迷います。

クレジットカードに「海外旅行保険」が付帯している場合もありますね。それで十分かも・・・そう、なのかな?

スポンサードリンク

海外旅行保険は必要?

保険をどうするかはその人次第、です。だって、「保険は使わなかった」と、無事に帰国することがほとんどだからです。

私は結構いろいろなところに旅をしている方だと思いますが、トラブルに遭ったのはエジプトでお腹をこわしてホテルの医務室(ちゃんとしたお医者さんがいました)でもらった薬代、くらいのものです。安かったので保険は使いませんでした。病気も事故も、携帯品の盗難も、損害賠償をするような事故も、何も起きたことがありません。

海外旅行保険の限度額まで使うようなことが起きる確率は、ものすごく小さいと思います。でも、だから「保険」なんですね。使わなかったらラッキー!もったいなくないです。ラッキーです!

たとえば保険を使うようなトラブルが起きる可能性が仮に100分の1だとします(実際はもっと多いです)。私が100回旅行をして、そのうちたった1回にトラブルが起きることがあるかもしれません、ということです。少なく感じますね。でも、たとえば成田空港を利用する日本人の数は月平均約100万人、1日で平均すると3万人強となりますが、そのうちの300人以上が何らかのトラブルに遭遇するとも言えるわけで、そう考えると多い気がしますね。

JTBの海外旅行保険の統計があるので見てみてくださいね(こちら)。事故の発生件数というのは、思ったよりも多いものです。

というわけで「転ばぬ先の杖」、私は海外旅行の時には絶対に海外旅行保険に加入しています。

クレジットカード付帯海外旅行保険の実力

クレジットカードの中には、海外旅行保険が付帯しているものが結構あります。自分で持っているカードを確かめてみると良いと思います。

保証金額や条件がカード会社によってかなり違うので、しっかりチェックした方が良いです。特に、旅行費用をそのカードを使って支払っている場合に限って保険が有効になるものがあるので、気をつけましょう。「自動付帯」 となっていれば大丈夫です。

海外旅行保険といっても、人によって「これは付いてなきゃ」とか「この部分の保証がしっかりしていなくちゃ」というのは違うと思うのですが、たぶん誰もが一番重要だと思う「傷害治療費用」「疾病治療費用」「救援者費用」の部分は要チェックです。

カードを複数持っている場合には、医療費についてはたいてい合算できるので、それも確認しておきましょう。

カードは無料で作れるのに海外旅行保険が付帯しているというのもありますね。年会費が無料でないとしても、もし海外旅行保険をクレジットカード付帯のものだけで済ますなら、十分元は取れると思います。特に家族も保証されるものは有料のものが多いですが、それだけに価値もあることになります。




海外旅行保険の選び方

人それぞれで(保険に何を求めるのかで)、どの保険に入るのかは変わって来ますね。

もちろんどこに、どれくらいの期間旅行に行くかでも変わって来ます。

たとえば本人だけで近場(たとえば香港)に数日間、なんていう場合にはクレジットカード付帯の保険だけで良いのかも、と思います。

でも家族一緒にヨーロッパに10日間なんていう場合にはどうでしょうか?

海外旅行保険を選ぶポイントのひとつに、サービスセンターやヘルプセンターが充実しているか、というのがあると思います。何か事故があった場合に、片言の英語で自分でいろいろな手配をする、というのは難しいものです。旅行先で英語が全然通じないなんていうことも、かなりの確率であります。

自分の旅行先でのサービスが充実しているかも、重要なポイントになりますね。

海外旅行保険のついているクレジットカードを持っていて、追加で海外旅行保険にも入る場合には、同系列の所に入ると便利なようです。

旅行ギリギリまで仕事に追われて、パッキングだけはどうにか間に合って家を出たところで、「あ!海外旅行保険に入ってない!」なんて気が付いても大丈夫です。保険は入ってなくても良いや~、なんて思っていたけれど、いざ家を出てみたら不安になってしまった、なんていうこともありますね。

国際空港でも、ちゃんと海外旅行保険に入れるようになっているので、大丈夫ですよ。たとえば成田空港なら、セキュリティーチェックも旅券審査も通ってからでも、海外旅行保険の自動販売機(というのかな)が待っています。ギリギリになって「やっぱり入っておこう」という人が多いんでしょうね。

もちろんお勧めは旅行前の余裕があるうちに、ちゃんと条件やサポートなどを調べてから加入することですけれど・・・

まとめ

海外でのケガや病気などは、シニア層にとても多いという集計が出ています。自分の年齢、家族の年齢なども、ちゃんと考えましょう(若いつもり、というのも危ないですよね!)
海外旅行の便利情報をいろいろと書いています。こちらからどうぞ。

********

スポンサードリンク

コメント

This site uses cookies. Find out more about this site’s cookies.
タイトルとURLをコピーしました