ふくらはぎや足の指がつった時の応急処置と予防対策

いきなり特に眠っている時に襲ってくる「こむら返り」、痛くてびっくりして起きてしまいますね。

足がつった時の対処法と食べ物、ストレッチについては以前記事にしていますが、今回は他に気付いたことがあったので書いておきたいと思います。

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足がつった時の応急処置は?ふくらはぎと足の指の場合

足がつった時には、あわてず騒がず、もみほぐす、伸ばす・・・ということなんですが、慌てず騒がずって難しいですね、本当にめちゃ痛いから。

足がつるというのは、足の筋肉が縮んで硬くなってしまう状態ですが、ふくらはぎの場合には自分で触ってみるとわかりますよね。いつもプルプルしているふくらはぎが、カチカチになっていますよ。

ふくらはぎでも足の指の場合でも、手で足のつま先を手前に引っ張って伸ばすのが良いのですが、いきなりふくらはぎの激痛で起こされた場合、なかなか冷静に足を伸ばして・・・なんてできないものですよね。

ふくらはぎの場合には、いきなり揉んだりしないで硬くなっている筋肉に沿って手の親指の腹で上下に(膝の方から足首方向へ、またその逆)ぐぐぐっと押し進むのも効果があります。少し柔らかくなってきたら、ふくらはぎを掴んでプルプル動かしたりしてマッサージします。

私は足がつるのは寝ている時だけではなく、昼間の場合もあります。その時には、つっていない方の足で立って、つっている方の足はかかとを上げてつま先を地面に付けて、指を伸ばします(つま先立ちみたいな感じです)。

痛みが引くのには少し時間がかかることもありますが、筋肉がやわらかくなればじきおさまってきますよ。

こむら返りの原因は何?

足がつるメカニズムは実はまだあまりちゃんとはわかっていないようです。

ただどういう時に起きやすいか、というのはわかっているんですね。
*激しい運動をした後(筋肉疲労)
*水分不足
*ミネラル不足
*血行不良

足がつることを「こむら返り」と呼ぶこともありますが、「こむら」はふくらはぎのことなので、足の指がつった時に「こむら返り」という言葉を使うのは、厳密には少しおかしいようです。


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こむら返りの予防法は?

足がつるとものすごく痛いので、もうご免だ、という気持ちになります。何か防ぐ手立てはないものでしょうか。

上に書いた通りどういう時に足がつりやすいかがわかっているので、それに対策を立てれば良いわけですが、自分の場合は原因が何なのかをわかっている必要がありますね。でも原因というのは、ひとつではない場合も多いですね。

筋肉疲労が原因でなる人は、運動の後や寝る前にストレッチやマッサージをしてあげると良いそうです。ストレッチについてはこちらに書いています。

お風呂にゆったり入って軽くマッサージして、寝る前に水を飲むというのは、どれが原因だとしても効果がありそうです。

バナナが効くという話しもありますが、(もちろんバナナは優良食品ですが)どうなんでしょうね。私自身の経験では、効果があったという実感はないのですが。人によるかもしれませんね。こむら返りに良い食べ物についてはこちらに詳しく書いています。

私は最近2晩続けて足がつったのですが、この時に思い当たることがありました。パジャマ代わりにぴったりしたスパッツをはいていたんです(あったかいから)。どうもこれがいけなかった気がします。そう、血行を悪くしていたのではないかと思うんですね。

足が冷えるからと言ってレッグウォーマーや靴下をはいたり、足首でキュッと締っているパジャマのズボンも、血行に影響があります。寝る時にはゆったりしたものを着るのが良いようです。

わたしはもちろんそのスパッツをはくのをやめました(昼間ならOK)。それからは起きていませんよ。

まとめ

痛くていきなり目が覚める「こむら返り」、あれはびっくりしますよね。

寝る時にはゆったりあったかく水分も摂る、というのを心掛けましょう。

足がつってしまったら、「つま先を引っ張って伸ばす」か「つま先で立つ」、そしてマッサージです。

痛みが続く場合や頻繁に起きる場合には、やはり専門医に診てもらった方が安心ですね!

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