ハワイで挙式予定なのに、妊娠していることが分かった!
海外旅行を計画していたのに、できちゃった!
さあ、どうしましょう?妊娠していても飛行機に乗って大丈夫?
そもそも飛行機に乗せてくれるの?
注意することは何?
妊娠していても飛行機に乗って大丈夫?
そもそも妊娠中に飛行機に乗せてくれるのかですが、妊娠は病気ではないので妊娠を理由に搭乗を拒否されることはありません。
ただし臨月が近くなってからは、ほとんどの航空会社が医師の診断書の提出を条件にしています。
予定日から4週以内の場合が多いようですが、航空会社によって多少違いますので、自分が乗ろうとしている航空会社に確認をとるようにしましょう。
もし飛行機に乗ることにしたなら、妊娠していることはきちんと知らせるようにします。搭乗の時に優先させてくれたり、座席も楽な席を融通してくれたりするので、自分にとっても得になりますよ。
妊娠と言っても、本当にこれは人それぞれですね。つわりが全然ない人もいれば、いつもまでたっても治まらない人もいます。最初から何事もなく順調な人もいれば、なかなか安定しない人もいます。
やはり順調だと言っても、安定期に入る前はなるべく飛行機には乗らないほうが良いかもしれませんね。飛行機に乗るのは、その前の移動や手続きを含めて、結構負担になるものですし。
飛行機の離着陸の震動や気圧の変化などが、子宮内圧を高めるという話しもありますので、7ヶ月以降の場合は気を付ける必要があります。
飛行機に乗る前に、医師に相談して確認を取りましょう。
妊娠している時、機中で気を付けることは?
飛行機では、なるべくリラックスして過ごせるように心がけます。
それにはまず、トイレの近くに席をとることです。妊娠中はトイレに行く回数が多くなるものですね。
もちろん座席は通路側です。先にも書いたように、航空会社に妊婦であることを伝えれば、この辺の便宜を図ってくれることが多いです。
機内は冷えることが多いので、足腰を冷やさないように暖かくしていましょう。毛布などが足りなかったら、遠慮しないで客室乗務員に頼みましょう。
妊娠中は血栓ができやすいので(いわゆるエコノミー症候群)、1~2時間に1度は席を立って少し歩くようにしましょう。座っている時も、肩をまわしたり足を動かしたり、なるべく身体を動かすようにします。
そして十分水分を取るようにしましょう。
いざという時のために、重要なものを入れるバッグやポーチには、パスポートなどの他に母子手帳と保険証(海外保険証書)を入れておきましょう。
シートベルトの長さが足りない場合は、客室乗務員にその旨伝えて、延長ベルトを持ってきてもらいましょう。無理にベルトを締めないようにしてくださいね。
妊娠している時の海外旅行旅行保険は?
そしてもちろん、飛行機に乗って行った先の状況がどのようなものかも重要になってきます。
「里帰り出産」の目的で飛行機に乗るなら、着いてからの体勢も万全だと思いますが、着いた先が「旅行先」なら状況は全然違いますね。
着いた先でのこともちゃんと考えておきましょう(現地の医療施設を調べておくなど)。
海外旅行保険は、妊娠や出産、早産や、それに基づく病気にかかる医療費は支払い対象外であることがほとんどです。
渡航先で予定よりずっと早いのに出産してしまった、などの場合は実費を払わなければいけなくなります。渡航先にもよりますが、アメリカやヨーロッパならその費用は、相当高額になります。
海外旅行保険自体には妊娠していても加入できるので、妊娠と関係ない医療費については支払われますので、いずれにしても保険には加入して行きましょう。
AIU保険会社が初期の妊娠(22週未満)でも加入でき、妊娠初期の異常も支払い対象としています。
保険の種類がいくつもあるので、確認してから申し込んでくださいね。
まとめ
妊娠していても大抵は大丈夫なものです。
でもその子がお腹にいるのはその時だけだけれど、旅行ならこの先何度でも機会はあるでしょう。
もし旅行されるときには、どうか無理をせず、気を付けていらしてくださいね!
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