今年のクリスマスはひとり・・・何だか寂しい。恋人と過ごす日と決まっているわけではないけれど・・・
何をしよう?ケーキも食べる?ひとりで?
クリスマスのひとりの過ごし方
クリスマスなのに、一緒に過ごす人がいなくてひとり・・・確かにちょっと寂しいかもしれません。でもクリスマスは恋人と過ごさなければいけない日、というわけではないですよね。
クリスマスって、そうイエス・キリストの誕生日なわけですから。キリスト教信者が多い国では、この日はたいてい家族が集まって過ごします。恋人が一緒に過ごす日ではないんです。
と言っても、日本ではいつの間にかそんな風になってしまっているのですね。もっとも一時期ほどではないような気がしますが。
この日、独身で恋人もいなくてひとり暮らしなら、選択肢はふたつです。「ひとりで過ごす」か「誰かを見つける」か。
SNSなどで独身者のクリスマスの集まりなどを見つけて参加したり、同じく独身で恋人のいない友達を誘って一緒に過ごすのも良いですね。
ただ年齢を経るに従い、なかなかこういうことが難しくなって行くのも事実です。
でも、結局は気の持ちようだと思うんですよね。だってクリスマス以外の日だってひとりなんだし、いつもは特にひとりぼっちだなんて感じていないなら、クリスマスだろうが関係ないはずです。
クリスマスのひとりご飯と自分へのプレゼント
それでもクリスマスは何となく特別な日。いつもとまったく同じようにご飯に味噌汁、焼き魚にサラダはつまらないと思うなら、ちょっと贅沢をしてデパ地下などでお惣菜を買ってくるのはどうでしょう。いつもは買わないような、ちょっと高級でおしゃれなのを選びましょう。
ワインかシャンペンの小瓶でも買って、小さなケーキも買いましょう。
そしてもちろん自分へのプレゼントも用意します。
そうです。クリスマスはちょうど年末なので、この日は「今年一年間頑張った自分にご褒美をする日」にしてしまうんです。
ちょっと贅沢かなと思って買わなかったスカーフなどがあれば、自分にプレゼントしてあげましょう。
家でもジャージになんて着替えないで、まあそんなにすごくおしゃれはしなくても良いけれど、それなりの格好でひとりクリスマスをお祝いしましょう。今年頑張った自分、そしてそういうことができていること自体(環境や周りの人達や・・・)に感謝しましょう。
もしペットを飼っているなら、ペットにもちょっとしたご馳走やプレゼントを用意すると良いですね。
クリスマスにひとりで出掛けるなら
ひとりで出掛けてみるのも良いと思います。何しろこの時期は、クリスマスの飾りやイルミネーションが街を彩り、輝く時です。ひとりだっておしゃれして、颯爽と歩きましょう。
美術館などで美しいものを見るのも良いですね。
ただこの日はカップルがたくさん街に繰り出す日なので、もしそれを見て落ち込むような状態ならやめた方が良いかもしれません。
その場合は、温泉とかスーパー銭湯でのんびり、というのがお勧めです(カップルは少ないでしょう)。この場合も、今年頑張った自分の疲れをとってあげよう、と自分へのプレゼント気分で行くと良いと思います。
そしてもちろん、「キリスト教会」に行くのもお勧めです。クリスマスには特別なミサがありますので、事前に時間などを調べて行ったほうが良いですね。どこの教会も信者でなくても入れてくれるはずです。クリスマスには、ろうそくが灯されたり特別な装飾がされたり、いつもよりもずっと厳かな雰囲気になります。教会の中に響く教会音楽、讃美歌などを聞くと、心が洗われるような気がするものです。
まとめ
ひとりでクリスマスを楽しく過ごすには、「ひとりぼっち」などと思わないことです。
こうしてひとりで自由な時間を持てること、平和で平穏な毎日であることが、実はとても幸せなことなのだと思い出してください。
いつか「ちょっとさみしいな」と思ったひとりのクリスマスを、懐かしく思い出す日が来るかもしれませんね。
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