パスポートの有効期限と更新手続き

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海外旅行を思い立ったは良いけれど、パスポートの有効期限を見てガクゼン・・・あと3ヶ月で切れる・・・

海外にいると、命の次に大事だと言われるパスポート、有効期限はどれくらい残っていれば良いものなのでしょうか?

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パスポートの残存期間が短いけど大丈夫?

海外旅行を予約したので、パスポートを出してみてびっくり!有効期限があと3ヶ月しかない・・・なんていうことをよく耳にします。

パスポートは10年期限のものを持っている人が多いので、いつまで有効なのかなかなか覚えていられないものですね。

国によって、その有効期間(旅券残存期間)が規定されていることが多いので注意です。パスポートが有効期間内だからと言って、入国が許可されるとは限らないわけですね。入国審査でチェックされて、有効期間が基準に満たない場合には、入国が許可されないこともあります。

アジアでは旅券の有効期間が3ヶ月か6ヶ月以上残っていることと規定している国が多いです。ヨーロッパではたいてい3ヶ月以上です。必ず滞在国の大使館のHPや電話で確認をしましょう!またその期間が「入国時」なのか、「出国時」(入国時+滞在日数)というのかも気を付けましょう。

旅先では何があるかわからないので、規定の残存期間ギリギリというのはなるべく避けた方が良いと思います。

特に出国までパスポートの有効期間があれば良いとしている国もありますが、何かで滞在が伸びているうちにパスポートが失効、という事態は避けたいですね。

ギリギリのパスポートを持っているなら、旅行前に新しいパスポートを取ることをお勧めします。

旅行を思いついた時点で有効期限が3ヶ月後なら、大抵の場合は新しいパスポートを取らないといけない、ということになりますね。

パスポートの有効期限が足りないとどうなる?

パスポートの有効期間が、滞在国の基準を満たさない(有効期間が短い)と何が起きるのかというと、上に書いたように、入国審査で入国を拒否されてしまいます。

また、航空会社によっては、行き先の国の基準に満たないパスポートを持っている場合には、そもそも乗せてくれないこともあります。というのも、到着先で入国が許可されないと、その人を乗せてきた航空会社が責任を問われることがあるからです。

台湾などはかなり厳しく、飛行機にも乗れなかったというパターンが多いようです(飛べたとしても入国できませんが)。

どこの国でも入国審査は、ある程度入国審査官の裁量に任されているというところもあって、入国できないかと思っていたのにできちゃった、なんていう話しを聞くこともあります。でもそういう「幸運」は期待しない方が良いかなと思います。

期待に胸ふくらませて飛行機に乗ろうとして搭乗拒否される・・・その国に着いたのに入国させてもらえない・・・どちらも経験したくないことです。

旅行の予約の時に、旅行会社にパスポートのコピーを渡すことが多いと思いますが、それで安心してはいけませんよ!もし旅行会社がきちんと有効期限をチェックしてくれなかったからと言って、責任を問うことができるかどうかは疑問です。自分の旅行なのですから、自分できちんとチェックするようにしたいですね。


パスポートの更新手続きは早めにが原則!

パスポートの更新は、残存有効期間が1年を切った時点で申請することができます。海外に頻繁に出掛ける人は、1年を切ったらなるべく早く更新(切替申請)をした方が良いかなと思います。

旅行前のギリギリにパスポート申請をするというのも避けたいです。申請から交付まで、たいてい1週間程度かかります(地域によって違います)。

それに申請する時に、書類が不備だったり、用意して行った写真が規格に合わなかったりしたら、また出直さなければいけないかもしれません。

場所によりますが、申請所窓口がものすごく混んでいる場合もあります。

パスポート申請は、余裕を持って!

まとめ

気を付けたいのは、海外に頻繁に出掛ける人ではなくて、2~3年に1度出掛ける、くらいの人でしょうか。パスポートの有効期限なんて、覚えていないものですからね。

海外旅行を思い立ったら、まずはパスポートを確認する!

行き先の国のパスポート有効期間の規定とビザについて調べる!

それから旅行の予約をしましょう。

航空券の名前とパスポートの名前(番号)が合わないと、飛行機に乗せてもらえないことがあるので、その辺のチェックもお忘れなく!

ちなみにパスポートは切れる前に申請する方が、書類が少なくて済んで楽ですよ!

パスポートにカバーをかけようか迷っているならこちらをどうぞ!

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