花粉症の鼻詰まりに鼻うがいは効果ある?正しいやり方・頻度・注意点を解説

花粉症の鼻詰まりに鼻うがいは効果ある?正しいやり方を解説! アレルギー

花粉症の季節になると、「鼻詰まりがつらい」「夜に息がしにくい」と悩む人が増えますね(わたしもそのひとりです)。

薬を飲んでも完全に改善しない場合も多く、セルフケアとして注目されているのが鼻うがい(鼻洗浄)です。

鼻うがいは、鼻の中に入り込んだ花粉やほこり、粘液を洗い流すことで、鼻詰まりや鼻水の症状を軽くする、その名の通り「鼻のうがい」です。

耳鼻科でも勧められた方は多いのではないでしょうか。

自宅で簡単に行える花粉症対策と言えるのではないかと思います。

この記事では、花粉症による鼻詰まりの対処法としての鼻うがいの効果、正しいやり方、最適な頻度、注意点を詳しく解説します。

花粉症で鼻詰まりが起きる原因

花粉症は、スギやヒノキ、麦や稲などの花粉に対するアレルギー反応によって起こります。

花粉が鼻の粘膜に付着すると、体はそれを異物と判断し、免疫反応を起こします。

その結果、ヒスタミンなどの物質が分泌され、主に次の症状が現れます。

・くしゃみ

・鼻水

・鼻詰まり

・目のかゆみ

特に鼻詰まりは、鼻の粘膜が腫れて空気の通り道が狭くなることで発生します。

また、鼻の中に粘液(鼻水)が溜まることで、症状がさらに悪化します。

つまり、鼻詰まりを軽減するには

・鼻の中の花粉を減らす

・粘液や鼻水を取り除く

・鼻粘膜の炎症を抑える

といった対策が必要になります。

ここで役立つのが鼻うがいです。

鼻うがいとは?花粉症対策として注目される理由

花粉症でくしゃみをして、洟をかんでも、鼻水は取り除けるかもしれませんが、鼻の内側を洗えるわけではありませんよね。

鼻うがいは、食塩水などの洗浄液を鼻に入れて鼻腔を洗い流す方法です。

「鼻洗浄」「鼻シャワー」と呼ばれることもあります。

鼻の奥(鼻腔)まで洗浄できるので、花粉症対策として効果が期待されているわけです。

最近ではドラッグストアなどで販売されているので、自宅で簡単に行えるセルフケアとして普及しています。

花粉症の鼻詰まりに鼻うがいが効果的な3つの理由

1.花粉を物理的に洗い流せる

花粉症の症状を引き起こす、鼻の中に入った花粉を物理的に外に出してしまいます。

花粉の量が減ることで、アレルギー反応が起こりにくくなります。

2.鼻水や粘液を取り除き鼻詰まりを改善

鼻うがいで鼻水や粘液を洗い流すことで、鼻の通りが良くなり、鼻詰まりの改善が期待できます。

3.鼻の粘膜環境を整える

適切な濃度の食塩水で洗うことで、乾燥や刺激を防ぐ効果があります。

その結果、粘膜の炎症が落ち着き、花粉症の症状が悪化しにくくなると考えられています。

鼻うがいの正しいやり方

鼻に水をいれるのに抵抗感がある人もいるかと思います。

海水浴中に鼻に海水が入った感じ・・・と言えなくもないですが、慣れてしまうとぜんぜん大丈夫なものですよ。

海で溺れたようにならないために、鼻うがいの後に不快感が出ないために、やはりある程度注意した方が良いことがあります。

ここでは基本的な手順を紹介します。

1 洗浄液を準備する

鼻うがいには生理食塩水(約0.9%)を使います。

自宅で作る場合の目安

ぬるま湯(約40℃)500ml に 食塩 約4.5g(小さじ1弱)

塩を入れない水で鼻うがいをすると、鼻に強い刺激を感じます。

初めての鼻うがいには市販の鼻洗浄液を使うと簡単です。

2 前かがみの姿勢をとる

洗面台の前で少し前かがみになり、顔を軽く横に傾けます。

この姿勢にすると、液体が反対側の鼻から自然に流れ出ます。

3 片方の鼻から液体を入れる

洗浄ボトルを使い、片方の鼻にゆっくり液体を入れます。

この時、口で呼吸してリラックスすることがポイントです。

4 反対側の鼻も洗浄する

同じ方法で反対側の鼻も洗浄します。

5 鼻を軽くかむ

最後に鼻を軽くかんで、残った水分を出します。

この時に、水が残っている感じがしても、強くかまないように気をつけてください。

鼻うがいのおすすめ頻度

鼻うがいは1日1〜2回程度が目安です。

多くても日に3回と言われています。

やりすぎると鼻粘膜の保護機能が弱くなる可能性があります。

特におすすめのタイミングは次の通りです。

*外出から帰ったとき

普通のうがいのついでに、鼻の中の花粉も洗い流しましょう。

*就寝前

鼻詰まりを改善し、呼吸を楽にすると寝やすいですね。

鼻うがいをする際の注意点

鼻うがいは、次のポイントに注意してくださいね。

*食塩水を使う

水道水のみだと浸透圧の関係で鼻が痛くなります。

*冷たい水を使わない

体温に近い37〜40℃のぬるま湯が鼻粘膜にはやさしいです。

*強く流し込まない

*鼻に炎症がある場合などは耳鼻科に相談しましょう。

副鼻腔炎などがある場合、鼻うがいが適さないケースもあります。

痛みや違和感がある場合は耳鼻科に行ってくださいね。

花粉症の鼻詰まりに鼻うがいは効果ある?正しいやり方を解説!まとめ

もちろん鼻うがいは花粉症を治すわけではありません。

でも花粉症の対処法として、かなりの効果が期待できるものだと思います。

鼻うがいで「鼻の中の花粉を洗い流す」って、考えただけでも気持ちよくありませんか?

私はもう何年も毎日鼻うがいをしていますが、習慣になっていて、しないと気持ち悪いんです。

外から帰ってきて手を洗わない気持ち悪さと同じ感じです。

鼻うがいで鼻の中をすっきり洗えば、花粉症のつらい鼻詰まりを軽減できる可能性があるのなら、やってみない手はありません。

花粉症の季節を少しでも快適に過ごすために、日常の習慣として鼻うがいを取り入れてみてはいかがでしょうか。

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