里芋は大好きだけれど、皮をむくのが・・・という人は多いと思います。
ヌメヌメしていて剥きにくいだけでなく、手が痒くなってしまうのがね。
火を通すと痒くならないというので、早速試してみました。
里芋 手が痒くならなくて簡単にむける方法は?
里芋は熱を加えると触っても痒くならない・・・そうか、そうですよね。だって熱を加えても痒くなるなら、調理したものを食べても口の中が大変なことになりますよね。
口の中は粘膜だから、手で触るよりもずっと敏感に反応するはずです。
今回試してみたのは電子レンジで熱を加える方法と、茹でる方法です。熱の加え方で何か違うのかを見てみようと思ったわけです。
里芋を2ヶきれいに洗って、真ん中あたりに包丁でぐるりと切りこみを入れます。これをしておくと熱を加えてから、皮をむくのがとても楽です。
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ひとつは水を入れたお鍋に入れて火にかけます。大きめの里芋なので、20分ほど茹でました。ゆで上がったものは水にさらして冷ましました。
もうひとつは耐熱のお皿に載せてラップをして、電子レンジで約4分加熱しました。こちらは過熱してから、そのまま冷めるのを待ちました。
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結論を言うと、電子レンジでの加熱も、茹でたものも何ら違いはありませんでした。どちらもホクホクに加熱されて、切込みのところから「つるん」と皮がむけました。
見るからにホクホクのおいしそうな里芋でしょ。
気分的に茹でた方が良い感じなのは、野菜によっては電子レンジで加熱すると食感が悪くなるものがあるからでしょうか。里芋の場合は、食感が悪くなることもないようです。
簡単さから言えば、断然電子レンジの方に軍配が上がります。火を使わないし、時間も短くて済みます。電子レンジから出したばかりの里芋はものすごく熱いので、気を付けてくださいね。
手が痒くなってしまったら
もし生のまま皮をむいて手が痒くなってしまったら、どうしたら良いのでしょう?
調べてみると、塩を付ける方法と、酢を付ける方法があるようです。
はい、両方やってみました。
もちろんまずは水でヌルヌルを流し、石鹸で洗い、もう一度水で洗い流してからです。
私の場合、塩を付けても変化なしでした。かゆかゆ。
次は酢を付けてみました。食用の酢をそのままドバっと。う~ん多少は効果があるだろうか、という感じ。塩は全然でしたが、それに比べれば多少はマシかもしれません。
私はアレルギー(アトピーも)持ちなので、もしかすると普通の人よりも敏感かもしれません。人によっては効果があるかもしれませんので、試してみてくださいね。他には方法がないと思うので、やらないよりはやった方が良いと思います。
まとめ
里芋の皮むきにこういう手があったとは。。。これから里芋をお料理することが増えそうです。
でも考えてみれば、小さい頃大好きだった「衣かつぎ」を思い出せばよかったんですね。蒸すか茹でるかした小芋、つるんと剥いて食べてましたよ。
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