スーツケースカバーは傷防止になる?空港で預ける時にはどうする?

最近、カラフルでおしゃれなスーツケースを見かけることが多くなりました。いろいろなデザインのスーツケースが出ているんだなあ、と思っていたら、スーツケースカバーを使っていることが多いようです。

このスーツケースカバー、傷防止には有効なのでしょうか?飛行機にあずける時には、そのままで良いのでしょうか?

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スーツケースカバーは傷防止になる?

スーツケースカバーを付ける理由は、下記のようなことだと思います。

*スーツケースを傷から守り、雨や汚れを防ぐ
*目立つので自分のスーツケースを見つけやすい
*防犯の効果がある
*おしゃれ

スーツケースカバーは伸縮性の素材でできているものが多く、スーツケースをぴったり覆ってくれます。

確かに擦れてできる傷くらいなら防いでくれそうですが、どこかにぶつけたり投げつけたりしてできるような傷は、これくらいのカバーでは防げません。スーツケースは1度使っただけでもかなり汚れるものなので、汚れ防止には良いかもしれません。でもハードのスーツケースの汚れは拭けば落ちますが、スーツケースカバーの汚れは逆に落ちにくいのではないかと思います。

ソフトのスーツケースの場合には、効果を発揮すると思います。汚れやすいですし、汚れも落ちにくいです。お天気の悪い時には、カバーが防水もしてくれるでしょう。ただし素材が撥水性であっても、スーツケースが濡れてしまうのを完全に防いでくれるとは限らないので、もし目的が防水なら、買う時に気を付ける必要があります。

それとスーツケースを長持ちさせるという効果はあまりないかもしれません。スーツケースの一番弱い部分はキャスター(車輪)なので、この部分はカバーしてくれないからです。

スーツケースカバーは傷から守ってくれる代わりに、自分(カバー)が傷ついちゃったりします。あまり何度も使えないと考えた方が良いと思います。

スーツケースカバーは目印や防犯の役目をする?

スーツケースカバーを付けると目立つので、預けた荷物がベルトに載ってきた時に見つけやすいですね。でもカバーが市販されているものであれば、同じものを持っている人がいないとも限りませんので、ちゃんと自分のものか確かめてから持って帰りましょう。

自分のスーツケースを見つけやすくするというためだけなら、スーツケースにベルトを巻くとか、バンダナを取っ手に巻き付けるだけでも良いですね。

カバーを付けると、どこかから落とされた時などに、スーツケースが開きにくくなります。ハードカバーのスーツケースは、高いところから落ちたり、強くぶつけられたりするとパッカンと開いたりするんですね。それを防いでくれる効果があります。

防犯の効果ですが、スーツケースを開けられて中身を抜かれるという確率は減ると思います。だって、開けるの大変ですから。

スーツケースカバーを付ける理由はこんな風にいろいろあるわけですが、やっぱり一番は「おしゃれ」だからなんじゃないかと思います。

たとえば家族で地味な黒いスーツケースを共有していたりする場合、自分が使う時にはかわいい花柄にしようとか、楽しめますね。

カバーは繰り返し使っていると破けたり撥水性が落ちたりするので、何度か使ったら買い替えることが多いと思いますが、スーツケースそのものを買い替えるよりはずっと安上がりです。旅行することが多いなら、何枚か買っておいて、気分によって使い分けたりするのも楽しいですね。

スーツケースカバーは空港で預ける時にどうする?

スーツケースカバーは破れやすいので、空港で預ける時には取ってしまう、という人もいますね。

でもそれだと、カバーをする意味があまりないかなと思います。

もちろんスーツケースを持って歩く時に、かわいい、かっこいい、おしゃれ、というだけが理由であればそれも良いと思います。

でも、もしスーツケースに傷を付けないため、ターンテーブルで見つけやすくするため、防犯のためなどというのも理由であれば、預ける時にもそのままつけたままにします。

ただし、スーツケースに鍵をかけてはいけない場合には、カバーも外しましょう。

まとめ

スーツケースカバーはかわいくて、見ているとどれも欲しくなってしまいます。

汚れ防止や防犯も兼ねて使ってみるのも良いかな。

ただ一旦カバーを付けてしまうと、入れ忘れたものがあったり、入れたものを取り出したりする時に、ちょっと面倒そうなので気を付けないと!

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