最近は、おにぎりを握る時にラップを使う人が多くなりましたね。特に暑い時期、食べるまで時間を置く時には、できるだけ素手では触れないようにした方が良いですよね。
というわけで、ラップを使っておにぎりを作ろう!と思い立ったのですが、いざ作ろうとしたら、いくつか疑問点が・・・その中でも「はて?塩はどうしたら?」というのが、一番大きな「?」でした。
ラップでおにぎり、どうしたら一番良いかを考えながら作ってみました。
ラップを使っておにぎりを握る!
おにぎりは、ごはんが冷えていてはうまく握れません。炊き立てで握るのが、一番おいしいです!
それでも炊き立てのホカホカ状態ではすごく熱いので、ご飯を炊いてから少し時間を置いたほうが握りやすいです。
お茶碗にラップを敷いて、その上にご飯を載せて、おにぎりの具も載せます。具はご飯に少し埋め込むと良いです。ごはんがアツアツなら、この時点で少し置いて握れる状態になるまで冷まします。
ラップごとおにぎりを握ります。こんな感じになりますね。素手で握るより、ちょっと形が作りにくいかも(三角がちょっと歪んでしまいました)。このときにあまりぎゅうぎゅうにかたく握らず、ふわっとご飯粒がつぶれないようにした方がおいしくできます。
握ったらラップを広げて、塩をふりかけます。小さなスプーンでなるべく全体に均等になるようにします。おにぎりをひっくり返して、反対側にも塩をふりかけます。厚みの部分にも塩が付いていたほうがおいしいですね。
私はこの後、もう一度ラップをかけて、ふわっと一握りします。その方が、素手で握った時のように塩がご飯に付いてくれるのではないか、と思うからです。
握ったおにぎりは、ラップをはずしてお皿に並べて冷まします。
おにぎりが冷めたら、海苔を巻きます。暖かいうちに海苔を巻くと、海苔がべたべたになってしまいます。
新しいラップで、包んで出来上がり!
塩をいつどうやって付けるか?
おにぎりを握る時に、あらかじめラップに塩を広げておいてその上にご飯を載せるという方法も考えましたが、これだと結局おにぎりの片面にしか塩が付かないことに気付いたので、やめました。
ご飯自体に味を付けると、塩を付ける必要がないし、おいしいですよね。おにぎり用のふりかけとか、塩昆布とかを混ぜたご飯のおにぎりも、とってもおいしいです。
塩付きの海苔、というのがあります。これを使うならおにぎりに塩を付ける必要がないので、楽ちんです。海苔はケチらないでおにぎり全体に巻かないと、海苔がないところはちょっと味気なくなってしまいます。
ご飯に味を付けないで普通の(塩付きじゃない)海苔を使うなら、私がやってみたように「握ってから塩をふりかける」方法が良いかなと思います。
おにぎりを握るラップと包むラップ、包むのはアルミホイルでも
私は、おにぎりを握る時のラップは、繰り返し使いました。握るラップと包むラップは別、ということになります。
おにぎりは海苔を巻いてから包むので、握るのに使ったラップは使えません。海苔を巻かないとか、食べる直前に海苔を巻く場合にはそのまま使っても大丈夫ですが、ご飯が暖かいうちにラップで包むと、湯気でおにぎりの周りがべたべたになってしまうことがあるので、なるべく冷ましてから巻いた方が良いです。
おにぎりを包むのにはアルミホイルを使う人も結構います。私はアルミホイルの金属的な味というか(?)が苦手なのでラップで包みますが、気にならない人はアルミホイルでも良いと思います。アルミホイルをクシュクシュして(って意味わかりますか?)凹凸を付けると、おにぎりに触れる面が減って、おにぎりの表面が湿気でベタベタになるのを防げます(冷ましてから包むなら関係ありませんが)。
まとめ
おにぎりは素手で握ってこそおいしいと思っていたのですが、案外そうでもないようです。素手で愛情も一緒に握るというとそんな気がしてしまいますが、ラップで握っても愛情は込められますよ。
愛情の代わりに雑菌を握ってしまったら大変なことになります。
特に気温の高い季節におにぎりを作るなら、ラップを使うことをお勧めします。
こちらも参考にどうぞ!
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