ひな祭りのホームパーティー、いったい何を作りましょう。
春らしい、見た目もきれいなお料理を揃えたいですね。
ひな祭りメニューの定番「ちらし寿司」については、別ページをご覧ください。
ひな祭りのメニュー 菱形お寿司の作り方は？寿司ケーキの作り方は？
ひな祭りパーティーのおかず
ひな祭りの代表的なお料理というと、ちらし寿司と蛤（ハマグリ）のお吸い物ですね。
お吸い物はハマグリでなくとも良いと思いますが、ミツバやてまり麩などで彩りよくきれいに盛り付けましょう。
ちらし寿司は小さなお子さんには食べにくいことがありますが、そういう場合にはサンドイッチを作ると良いと思います。サンドイッチ用のパンで、お雛様を作ると簡単でかわいいです。頭はウズラの卵ですね。
初節句なら、タイの姿焼きがやはり見栄えがするし、おめでたい雰囲気を盛り上げてくれます。下処理をした鯛を洗って水けを取って、パラパラと塩をふって焼くだけです。フライパンでふたをして蒸し焼きにしてもおいしいですよ（煙もあまり出ないし）。
三色揚げは見た目が華やかです。白身魚とかエビ、鶏肉、竹輪、豆腐、いろいろできますね。色を付けるもの（青のりやゴマ、アーモンド、紅ショウガ、カレー粉など）は衣に混ぜるか、衣をつけてからまぶします。
茶碗蒸しも、紅白かまぼこやニンジンを花形に切ったもの、三つ葉などを表面に見えるように作ると、きれいです。
子供が好きなシチューやグラタンなどはどうでしょう？日本古来のお祭りだからと言って、和食だけという決まりはありませんから。ホワイトソースベースで、ニンジンやブロッコリーなどを色よく調理しましょう。
唐揚げは大人も子供も大好きですね。
菜の花のおひたしや胡麻和えがあると、春らしくなります。ホウレンソウでも良いですね。
ひな祭りパーティーのデザートは？
やはり春らしいデザートを用意したいですね。
というと、色的にも桃かいちごが良いでしょう。
和菓子なら、桜餅かいちご大福がひな祭りにぴったりです。
桜餅は、もち米に食紅と砂糖を入れて炊飯器で炊き、軽くつぶします（個人的にお米の粒々が残っているのが好きです）。もち米で餡を包み、塩漬けの桜の葉で包みます。餡は市販のものでも良いし、桜の葉は塩漬けのものが買えますね。
洋風デザートなら、いちごムースや桃のタルト、イチゴのロールケーキなどはいかがですか？
いちごショートも、白と赤でおめでたい感じが良いですね。
ケーキを花の形に焼くと、華やかになりますよ。
 ラフィネ シリコーン1/6ハートケーキ型16cm D-6106 |
菱餅風ゼリー（寒天）のデザートも簡単にできます。寒天かゼラチンを溶かした液を3色（ピンク、白、緑）作って、順々に固めて行きます。菱形に切るので、長方形の型で作ります（牛乳パックも利用できます）。タネの色付けは、白は牛乳やカルピス、ピンクはイチゴなどの赤いシロップ、緑は抹茶やメロンシロップを使うと簡単です。型に最初に緑色の液を注ぎ冷蔵庫へ、固まったら白い液を注ぎ冷蔵庫へ、固まったらピンクの液を注いでまた冷蔵庫に入れて固めます。全部が固まったら、菱形に切って出来上がり。食べる前に生クリームを絞っていちごを載せると、おしゃれですね。
パンナコッタもお勧めです。牛乳と生クリームとお砂糖とゼラチンがあればできるし、何しろ簡単です。パンナコッタを小さなグラスで作って、上にイチゴを載せれば見栄えも上々です。抹茶やシロップなどで色を付けて作っても、きれいです。
ひな祭りにぴったりのケーキを見つけました。小さなロールケーキを積み上げて、見た目も華やかです。
まとめ
何もかも手の込んだものを作ろうと思うと疲れてしまうので、ちらし寿司だけ凝って作ってみるとか、ケーキだけ凝ってみるとか、どれかを選んで後はちょっと手を抜いて作っても良いのではないかと思います。
楽しいホームパーティーになると良いですね！
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