
花火大会に行くのに、彼女が浴衣を着るなら、自分は?
やはり浴衣か甚平でしょうか。
もともと浴衣も甚平も寝間着のようなもの。外出で着るならバッチリ、キリリと決めたいところです。
男性の甚平 浴衣よりも良いところ
浴衣も甚平もパジャマみたいなものですが、最近はいろいろな素敵な柄のものも出てきて、お祭りや花火大会での浴衣/甚平率が上がってきました。
日本の素敵な文化ですから、とても嬉しいことですね。
浴衣と甚平、どちらを選びましょうか。
甚平は「部屋着」感が強く、着方次第ではだらしなくもヤンキーにも子供っぽくも見えてしまいます。浴衣の方が大人っぽいでしょうか。
もちろん好みもありますね。
私は浴衣の方が素敵だと思いますが、甚平の方が格好良いという女性も多いです。ちゃんと調べたわけではありませんが、甚平は若い人の方が支持率が高いような気がします。若い方が「部屋着」感覚にとらわれていないのかもしれません。
私の主観ですが、色が濃い方がおしゃれな感じがします(色が薄いとパジャマに見えてしまうと言うか・・・)。
甚平の良いところを見てみましょう。
*動きやすい
逆に浴衣は動きにくいということになります。和装に慣れている場合は良いですが、慣れていない場合には歩くのも大変かもしれません。花火やお祭り会場は混んでいるので、着慣れていないものだと疲れてしまうかもしれません。特に彼女をエスコートする必要があるのなら、自分が疲れてしまっては仕方ありませんね。
*着るのが簡単
何しろ帯を締める必要がありません。
*着崩れない
こちらも浴衣は着崩れしやすく、着崩れを修正する技も必要になります。
*引き立て役になれる
逆に言えば、甚平は主役になれるほど格好良くはない、ということになりますが。彼女の浴衣姿を引き立たせるのには、ばっちりです。
*自転車にも乗れる
動きやすいということのひとつですが、駅まで自転車などの場合、浴衣だと乗れないことはないけれどちょっと厳しいかもしれません。
ジンベイザメは、体表が「甚平」に似ているから付けられた名前だそうです。なるほど~。ジンベイザメの青はなかなか渋くて素敵ですよね。
甚平の時のインナーは?
もともと部屋着ですから、自分の好きなように着れば良いのではないかと思いますが、それでも外で多くの人の目に触れるとなると、それなりにきちんと着たいものです。
もちろん素肌に着た方が涼しいし、「粋」です。
ただ汗をかいて直接甚平に汗がにじむというのがイヤな人もいるでしょう。その場合には肌着を着ても問題ありませんが、肌着が外から見えてしまうのはあまり粋ではありません。着る場合にはランニングなどのえりぐりの大きなものを選んで、外からは分からない方が良いですね。
甚平の時の履物と持ち物
履物は「下駄」か「雪駄」ですね。
ビーチサンダルという人もいますが、これだとちょっと砕けすぎるような気がします。部屋で着ていてちょっとコンビニに買い物に、というのなら良いですけれど。
下駄は履き慣れないと歩きにくいし、お祭り会場の神社の階段とか、花火大会会場の河川敷などでは、つまずいたりするかもしれません。
浴衣なら断然「下駄」が良いと思いますが(私の主観)、甚平なら雪駄が良いのではないかと思います。
甚平は気楽に着られますよね。だったら履物も気楽に履けたほうが良いですね。
それでも「救急絆創膏」は持っていた方が良いです。鼻緒で擦れちゃった、なんていう時にそのまま歩くのはかなり苦しいです。絆創膏ひとつあれば、解決ですね。
持ち物は、巾着袋が良いでしょう。甚平とお揃いなら尚更素敵です。
ただ巾着だと、花火を見るための敷物などは入らないかもしれません。そういう場合には、和菓子屋さんの渋い柄の紙袋などを使うようにして、間違ってもコンビニのビニール袋などを持たないようにしましょう。ここまでおしゃれに気を配ってきて、持ち物でぶち壊しではもったいないです。
まとめ
さあ、今年の花火大会は、彼女は浴衣、あなたは甚平でさっそうと出かけましょう。
だらしなくならないように、時々胸元などをチェックすることを忘れずに。
花火大会、楽しんできてくださいね。
男性の浴衣はかっこいい!着方と帯の締め方は?インナーと履物は?
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