夏になると「今頃どうしているかな~」なんて、いろいろな顔が浮かんできますね。
年賀状以来ご無沙汰だな、なんて思ったら暑中見舞いを出してみましょう。
ネット時代、ハガキをもらうのはとっても嬉しいものです。
ところで、暑中見舞いと残暑見舞いは、いったいいつからいつまで出すものなのでしょう?暑中見舞いが残暑見舞いに切り替わるのは、いつなのでしょう?
そして暑中見舞い、残暑見舞いはがきに使える、便利なテンプレートを集めてみました。
暑中見舞いと残暑見舞いはいつからいつまで出すものなの?
いつからというはっきりした決まりはないのですが、一般的には「梅雨空け」から「暑中見舞い」を出す人が多いのではないかと思います。
暦の上では、5月初めにすでに「立夏」を迎えて「夏」ですが、さすがにこれでは早過ぎますね。「夏至」が6月21日前後、「小暑」が7月7日頃です。早い人では「小暑」が来たら、暑中見舞いを出すのではないかと思います。
場所によっても気候がかなり違いますので、出す相手の地域によっても出す時期は変わってくるのではないかと思います。年によっても、なかなか暑くならないなんていうこともありますね。「梅雨空け」と言っても、北海道にはそもそも梅雨がありませんよね。
暑中見舞いは、「この暑い時期にお変わりありませんか?」と気遣って出すものなので、あなたが「あっつ~い!あの人は元気かな?」と思った時が出し時なのだと思います。
暑中見舞いをいつから出したら良いかはあまり悩まないのではないかと思うのでが、暑中見舞いから残暑見舞いに切り替わるのはいつなのでしょう?
これは「立秋」で切り替え、と一般的に言われています。立秋は8月7日頃です。確かにこの頃になると、日が短くなって行くのが感じられて、お盆も近くて「そろそろ夏も終盤」という感じがしてきますね。
ただこの切り替えも、「立秋」を境にきっぱり!でなくても良いのではないかと(個人的には)思います。ちょうどこの頃に誰かから暑中見舞いをもらって、返事を出すのに「えっと、今からだとこのハガキが届くのは明日か明後日だから・・・」などと堅苦しく考えず、もしハガキを出す時にまだ「盛夏真っ最中」と思ったら、暑中見舞いでも良いのではないでしょうか。まだ立秋まで数日あるとしても、涼しくて何となくもう夏も終わりと感じていたら、残暑見舞いでも良いでしょう。
そしてこの「立秋」からと言われている「残暑見舞い」ですが、いつまで出しても良いものなのでしょうか。これもはっきりとした決まりはなくて、「処暑」(8月23日頃)までという説もありますが、これだとまだ8月が1週間も残っていて、いただいた残暑見舞いを出し損ねたなんていうことになりそうですね。実際には8月いっぱいは出しても良いのではないのかと思います。
さすがに9月になってから残暑見舞いは遅い感じがするので、8月中に出し損ねた場合には、「秋の風が吹いて過ごしやすい気候になってきましたが、お元気でしょうか」というような、挨拶状にした方が良いと思います。
暑中見舞い/残暑見舞いの無料テンプレートのサイト
暑中見舞いや残暑見舞いは、テンプレートを使って作ると簡単です。送る相手によっていろいろ選べるので、お勧めです。その人の顔を思い浮かべて、ぴったりな絵柄を見つけてくださいね。
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どの絵柄をここにサンプルとして載せようか、ものすごく迷いました。どれも素敵なんです。
手書きの水彩風のものが多く、とても優しい色使いです。
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きれいなデザインのテンプレートがたくさんあります。写真フレームもあります。
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素朴な手書き風の図柄です。かわいいペンギンなんかもいます。ページ上の朝顔のはがきも、こちらからお借りしています。
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和風も洋風(南国風)もあります。
まとめ
私はいつも出すのが遅くて、たいてい残暑見舞いになってしまいます。みなさんはいかがですか?
素敵なテンプレートを見つけて、夏のご挨拶を送ってみてくださいね。
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