気温も上がりお天気が良くなると、自然に包まれて歩きたくなりませんか?
1000m以下の「山歩き」とまで行かない「ハイキング」だったら、手軽に行けますね。
どんな装備で、何を持って行けば良いでしょうか?
ハイキングの装備は?
まず一番大切なのは「歩きやすい靴」です。
ハイキングなら専用の靴は要りませんが、何時間も歩くのですから歩きやすいものを履きましょう。
普通のスニーカーでも大丈夫ですが、靴底があまりに薄いものは疲れますので、ある程度クッションの利いたものが良いと思います。
服装は長袖長ズボンにしましょう。
暑い時には直射日光除け、寒くなったらもちろん保温性、怪我防止、虫よけにもなります。
ジーンズ、特に厚手のジーンズは伸縮性がなく、特に汗をかくと動きにくくなりますので、軽めのものを選びましょう。
下着は綿が良さそうに思いますが、汗をかいてもすぐに乾く化繊の方がお薦めです。
つばのついた帽子は必携です。
荷物は大きめのウェストバッグか、リュックサックに入れましょう。
真夏の暑い日なら、ウェストバッグの方が背中に汗をかかなくて済んでよいかもしれませんが、やはりリュックサックの方が容量も大きいし、負担にならなくて良いでしょう。リュックサックは、肩にかける部分の幅が広くて厚手のものが良いですね。
ハイキングには何を持って行けば良い?
*水、飲み物は必携です。一度に飲むのではなく、こまめに水分を補給しましょう。
*食料や甘いもの。
外で食べるおにぎりがあんなにおいしいのは、どうしてなんでしょうね。私個人的には、おにぎりは絶対!
ビスケットや飴のように、すぐにエネルギーになる甘い物も疲れた時に活躍します。
*地図、ハイキングマップのようなものはあったほうが良いでしょう。
週末になるとたくさんの人がやってくるような所なら迷うこともないかもしれませんが、登山道、ハイキングコースがいくつかに分かれているようなところもあるので、自分がどこにいるのかちゃんとわかったほうが良いですね。
*少し標高が高くなっただけで、お天気は不安定になります。
雨具は持っていたほうが良いですね。行き先によっては、100均で買えるような簡単な雨合羽か、折り畳みの傘でも良いでしょう。
*タオルや手ぬぐい、ティッシュペーパー、ウェットティッシュ。小さなトイレットペーパーのロールでも良いです。
*ビニール袋は、敷いてすわることもでき、ゴミ袋にもなります。
*救急絆創膏
*防虫スプレー
*替え下着は、汗をかいた場合や、帰りに温泉などによる場合に便利です。お天気が怪しかったら、替えの靴下も持っていると便利です。
*下山が遅くなった時のために、小さな懐中電灯のようなものがあると良いですが、最近は携帯電話で代用できますね。
ハイキングを楽しむために
なるべく早く出かけて、早めに帰ってくる計画を立てましょう。
途中にきれいな花が咲いていたり、涼やかなせせらぎがあったら、そこでちょっとくつろげる位の時間的余裕があった方が、楽しいハイキングになります。
お天気も早い時間の方が安定していることが多いです。
どうしても少し遅くなってしまうようなら、少し寒くなることも考えに入れましょう。
日焼け対策も万全にして行きましょう。帽子だけではなく、日焼け止めクリームなどを用意すると良いですね。
山のごみは自分で持ち帰りましょう。基本的にゴミ箱などはありません。ポイ捨てなどもっての外です。
トイレの場所をあらかじめ把握しておくと安心です。木陰でちょっと、なんていうのは避けましょうね。
まとめ
ハイキングは楽しむもの。
お天気が崩れそうだったり、体調がすぐれない時には、途中で引き返すなどして、無理をしないようにしましょう。
山のおいしい空気を思いっきり吸って、リフレッシュして来てくださいね!
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