ひとり暮らしをしていると、食費の比重が大きくなってしまうことがあります。
簡単においしく、健康的に食費を節約できる方法はないものでしょうか?
ひとり暮らしの食費 節約の仕方
ひとり暮らしで食費を節約するなら、必須アイテムがふたつあります。
大きめの冷蔵庫(大きめの冷凍庫付き)と電子レンジです。
これがないと、食費の節約はなかなか厳しいかもしれません・・・
ひとり分のお料理を作るのは、とても無駄が多くなります。
たくさん作って、冷凍をしておきましょう。
代表的なのがカレーですね。
ジャガイモ、にんじん、玉ねぎ、お肉、どれも1人の1食分を買うことはできません(できたとしても割高になります)。
4人分くらい作ってしまって、残った分は冷凍しておきます。
ご飯も3合くらい炊いてしまって、残った分は冷凍します。ご飯は炊飯器で保温しておくよりも、炊き立てを冷まして冷凍したほうが、ずっとおいしいですよ。
こうしておけば、毎日ご飯を炊かなくても良いし、お料理をしたくない時には解凍をするだけだし、急な飲み会や食事会などにも対応が簡単にできますね。
冷蔵庫と冷凍庫が十分な大きさであれば、食材が安い時にまとめ買いをしておけます。
お肉でもお魚でも、餃子でもから揚げでも、冷凍をしておけば良いんですね。
スーパーの見切り品とか、特売日の特売品、タイムセールの特売品、どれも有効利用しましょう。
賞味期限が翌日だって、買ったその日に冷凍してしまって、食べる時に解凍すれば良いのですから。
ラップとジップロックのような冷凍用のプラスチックの袋は必需品ですね。
野菜でも冷凍保存できるものはたくさんありますね。
大根やニンジンは軽くゆでて、冷凍保存することができます。
ホウレンソウなどの葉っぱものも、OKですよ。
私はトウモロコシが好きなのですが、コーン缶を開けてそれを一度に全部食べる(お料理に使う)にはちょっと多いですね。いつも小分けして、冷凍しておくようにしています。
使う量に応じて、小分けしていたのをひとつ使うこともあれば、ふたつ使うこともありますが、とても便利だし安上がりです。
冷凍できるものとできないもの、冷凍する方法などを、日常使う食材について調べておくと良いですね。
ひとり暮らしの節約レシピは?
慣れないうちは、お料理の本やインターネットなどで検索して見よう見まねで作ってみると良いと思います。
ひとり暮らし用のお料理本はたくさん出ていますから、それを参考にするのも良いですね。そのうちコツがわかってきて見なくても作れるようになりますよ。
私がお薦めするのは、「ひとり鍋」です。
同じ食材を使っても、味付けを変えると全く違ったお料理になる、とっても便利な調理法です。
白菜などはひとつ買うとなかなか食べきれません。
そんな時にもとても便利なお料理です。
1日目に鶏肉やきのこ、白菜などを入れておしょうゆ味で和風鍋に。
2日目はホワイトソースを入れて洋風に、という具合です。
味噌味にしたり、ポン酢ダレで食べたり、中華風にしたり、キムチを入れて韓国風にしたり、いろいろ工夫ができます。
ちなみに私は、土鍋と洋風の耐熱ガラスのお鍋と、使い分けていました。
お鍋は入れられる食材の幅がとても広いし、野菜もたくさん食べられて栄養面でも優秀、煮るだけで油を使わないので健康的だし、煮るだけだから簡単にできるし、コンロから食卓に直行して食器もいらずにそのまま食べられて、洗いものも少なくて済みます。
おいしい、簡単、栄養満点、片付けカンタン、4拍子揃ったお料理です。
ひとり暮らしの食費の節約 料理したくない時は?
お料理を毎日するのは疲れてしまうかもしれません。
作りたくない日もありますよね。
そういう時は、お惣菜の安売りを狙いましょう。閉店前の半額セールなどですね。
大抵のものは暑い季節でない限り冷蔵庫で翌日まで保存できるし、冷凍庫という強い見方もいますしね。
自分で作るよりも、できているものを買ったほうが経済的なものもありますよ(それが半額になっていれば尚更です)。
冷凍物を買うのもお勧めです。
何しろひとり暮らしなのだから、自分の気分に合わせて、お料理したくない時には、しない。
出来合いのお惣菜や、冷凍庫にあるものを活用しましょう。
最近は、ひとり鍋用の野菜のセットなども売っていますね、便利です。
コンビニのおでんを3種類くらい買って来て、冷凍してあった大根を足して煮るのも、簡単で安上がりで美味しいですね。
ご飯だけは自分で炊いた方が経済的です。炊くときには多めに炊いて冷凍しておけば、電子レンジで温めるだけで食べられて楽ちんです。
まとめ
ひとり暮らしだと、どうしても自分の好きなものだけを食べてしまいます。
自分の健康は自分で責任を持つしかないのですから、きちんとバランスを考えましょうね。
くれぐれも、毎日カップラーメン、などということのないようにね!
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