だいこん飴ーはちみつ大根の作り方 喉が痛い時にはこれ!

喉が痛い時にはだいこん飴(ハチミツ大根)

咳が出る時には、「だいこん飴が効く!」というのを聞いたことがありませんか?

だいこん飴は民間薬として、昔から咳止めに効果があると言われてきました。

もちろん「薬」ではありませんから、お子さんにも妊婦さんにも大丈夫です。

その「だいこん飴」の作り方です。

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咳が出る時にはだいこん飴

前回ご紹介した「はちみつ生姜」も咳に良く効きますが、どちらが良いかはその人による、ということになります。効き目も人に依るし、好みも人に依るからです。

どちらもはちみつを使っていますが、はちみつには咳止め、去痰の効能の他、強力な殺菌作用と、粘膜を保護してくれる作用があるからです。

大根は昔から薬草として使われてきました。消炎作用があり、咳や痰を抑える効能もあります。それ以外にも消化促進、整腸作用などもあるんです。

そのはちみつと大根で作った「だいこん飴」は、かたい飴ではなくシロップです。喉が痛くなったら、このシロップをスプーンで1~2杯飲むと、のどの痛みが和らぎます。シロップをお湯に溶かして飲んでも良いのですが、熱を加えることで大根の有効成分が弱まるのではないかと思うので、そのまま飲むことをお勧めします。

はちみつ大根(だいこん飴)の作り方

瓶を用意してきれいに洗います。私は一応熱湯を入れて消毒します。大根は熱を通して入れるわけではないので、瓶を熱湯消毒してもあまり意味はないのかもしれないので、気休めかな。

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大根をきれいに洗って、皮ごと切ります。私はさいの目に切りましたが、切り方は何でも大丈夫です。小さめに切った方が、はちみつに大根のエキスが出てきやすいですね。

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大根を瓶に入れます。

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はちみつを入れますが、ゆっくり入れてくださいね。

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大根がはちみつでかくれるくらい。

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できあがり~!

これで「作り方」なんて言って良いのだろうか、というくらい簡単ですね。


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2時間くらい冷蔵庫に入れておくと、もうこんなに大根が小さくなって、浮き上がってきました。

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上の方は、大根の汁とはちみつが一緒になって、甘いシロップになっています。

喉が痛いなら、なるべく早く楽になりたいもの。これくらいなったら、もう食べて(飲んで)OKです。

大根は食べずに(食べても良いですが)、シロップをすくって飲みます。

大根は3日くらいしたら、取り出します。大根を取り出した「だいこん飴」は、1ヶ月は大丈夫です(ただしはちみつの量が少ない場合は、あまり持たない可能性があります)。

取り出した大根は、捨ててしまうか、はちみつがしみ込んでいるのでお醤油で煮て食べてもおいしいです。

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3日たってシワシワになった大根です。

大根だけ取り出します。捨てちゃう人が多いですが、大根にははちみつがしみ込んでいてもったいない。

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というわけで、おしょうゆを入れます。

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電子レンジで適当に1~2分チンすると、おしょうゆが大根に染み込んで、ポリポリ甘辛大根のできあがり。ごはんがすすみます。私はおにぎりの具にしたりしています。

まとめ

1歳以下のお子さんははちみつを食べてはいけないので、はちみつの代わりに水あめを使いましょう。

ちょっと喉の調子がおかしいなと思ったら、作って2時間くらいで飲めるので便利ですね。

ぜひ試してみてください。

風邪をひいた時の常備品 はちみつしょうがの作り方

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