日差しが強くなってくると、日焼け予防を考える人も多いと思いますが、頭皮のことは考えていますか?
頭だって日焼けするんです。
そういえば日に当たった後、皮がむけたりしたことがありませんか?
頭皮の日焼けを防ぐ方法
頭(頭皮)を日焼けしないためには、どうすれば良いでしょうか?
1.帽子をかぶる
これが一番簡単ですが、気を付けたいのは、帽子は選ぶ時にどうしても顔が影になることを重要視してしまいがちなことです。もちろん顔をお日様から守るためには必要な要素になりますが、頭のてっぺんのことも考えてあげましょう。
サンバイザーに至っては、頭は全然守ってくれません。帽子を選ぶ時には頭全体をカバーするもの、できればUV加工などがしてあるものが良いですね。
日傘をさすのももちろん良いですね。日傘はカバーしてくれる範囲も大きいです。
2.日焼け止めの利用
日焼け防止で、肌なら簡単な「日焼け止めクリーム」の利用ですが、頭だとちょっと難しいですね。
髪がある程度長い場合、日焼けするのはほぼ分け目のところだけなので、ここに透明タイプの日焼け止めを塗るのが一番効果があります。透明タイプである必要はありませんが、クリーム状のものだときれいに塗るのが難しいです。
どこかを観光する時なら、帽子か日傘を使えるので、それが使えないとなるとスポーツ、特に水泳の時でしょうか。
テニスなどなら、帽子をかぶることができますよね。
海やプールで泳ぐとき、特にシュノーケルをする場合は、ちょっとむずかしくなりますね。まさか帽子をかぶってシュノーケルというわけにもいきません。
上に書いたように、分け目の所に日焼け止め、それもウォータープルーフのものを塗ることでしょう。
私は髪が長いですが、シュノーケルの時には髪をしばるので、その時に分け目を作らないように(頭皮が露出しないように)しばります。これで頭皮はほぼ日焼けしません(日焼けしてしまうのは髪だけです)。
髪が細くて少ない人は、これでは不十分だと思います。スプレー式の日焼け止めがありますので、それを使ってみることをお勧めします。スプレー式の日焼け止めは弱いことが多いので、塗れるところは普通の日焼け止めクリームにしましょう。
日焼け止めには、肌に合う合わないもありますし、使い勝手などの好みもあるので、いろいろと試してみてくださいね。
頭皮が日焼けすると何がいけないの?
頭皮も肌の一部なので、通常の肌で起きることが頭皮でも起きるわけですね。
無防備に肌を焼けば皮がむけますが、頭皮にも同じことが起きます。頭皮の皮がむけるということは、まるでフケのようになってしまうということで、あまり感じが良くありません。もっともかなり大きな皮が毛穴付きで剥がれることもあって、個人的にこれは結構気持ち良いんですが。
肌は再生します。頭皮ももちろん新陳代謝で入れ替わりますが、それにはだいたいひと月かかります。もし頭皮がボロボロになっても、ひと月もすれば再生するということなので、そう心配はいりません。
けれど、あまりそういうことを繰り返すと、髪に影響が出てきます。抜け毛が多くなったり、ちょっと髪が薄くなったりということもありますので、そうならないように日焼け止め対策はちゃんとしておいた方が安心です。
頭皮を焼いてしまった時は?
頭皮を焼いてしまってヒリヒリするような時には、まずは冷やすことです(ふつうの肌と同じですね)。でも場所が場所なので、そうそうずっと冷やしているわけにも行きませんし、そんなことをしていたら頭痛が起きてしまうかもしれませんので、そこそこに。
焼けてしまうのは分け目やつむじなど肌が露出している部分だと思いますので、その部分の保湿をしましょう。ワセリンや顔用のクリームでも良いと思います。
頭皮を刺激することは避けましょう。たとえば、シャンプーやコンディショナーなどもなるべく使わないようにしましょう。髪はお湯だけで洗っても、かなりきれいになるものなんですよ。どうしても使いたいときには、シャンプーを薄めて使います。
ジェルやムース、整髪料、特に揮発性のものが入っているようなものは、しばらく使わないようにします。
頭皮が真っ赤になって痛かったり、浸出液が出てくるなど炎症を起こしている場合には、ちゃんと皮膚科を受診しましょう。あまりひどいようだと、もしかすると日光過敏症の可能性もありますから。
まとめ
日焼け対策をバッチリして、お日様の下で元気に楽しみましょう。
紫外線は夏だけではないので、どの季節でも日焼け対策は心掛けたいものですね。
日光アレルギーの症状は?予防法は?お勧め日焼け止めクリームは?
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