オクラのネバネバは夏バテに効果的で調理も簡単 栽培も簡単で花もきれい!

cut_vegetable_okra

オクラは夏バテにも効果的な、代表的な夏野菜です。

健康にも良い!おいしい!調理も簡単!育てるのも簡単!花もきれい!

この夏は、庭やベランダでオクラを育てて、夏バテ防止にも役立ってもらいましょう。

スポンサードリンク

オクラのネバネバは夏バテに効果的

ネバネバした食べ物は、どれも身体に良いことは良く知られています。

代表的なのは納豆でしょうか。

ネバネバの夏野菜、オクラも例外ではありません。

オクラのネバネバはムチンと呼ばれる粘性物質が作り出していて、他のネバネバ野菜(山芋など)にも含まれています。またペクチンなどの食物繊維も豊富なので整腸作用に優れていて、便秘防止やコレステロールの排出に活躍してくれます。

オクラは緑黄色野菜になるので、カロチンがいっぱい。カリウムやカルシウムも豊富です。

優良食品ですね。

okura_gombo

オクラは調理が簡単

暑い夏、調理にあまり手はかけたくないものです。

オクラは生でも食べられますね。輪切りにして、お醤油と鰹節をかけただけで、おいしい栄養のある副菜が出来上がります。

産毛が気になるなら、さっとゆでるだけで食べやすくなります。塩を少し加えたお湯は沸騰させてからオクラを入れて、サッと茹でて1~2分で引き上げます。

私が好きなのは、胡麻汚しです。すりごま(もしくは胡麻ペースト)にお醤油とお砂糖を加えて混ぜるだけです。面倒な時にはインスタントの「胡麻和えの素」に登場してもらいます。

オクラは天ぷらにしてもおいしいし、さっとフライパンで炒めて塩をふってもおいしいです。

カレーに加えると、いつもと一味違うカレーになります。茄子やピーマンなどを加えると、夏野菜のカレーになりますね。

ササッと洗うだけで、下処理もほとんどいらないオクラは、夏の簡単クッキングの強い味方です。


スポンサードリンク

オクラの育て方

オクラは簡単に育てられて、簡単に実を収穫できる野菜です。暑いと良く実が成ってくれるので、日本では育てやすいと思います。

種からでも育てられますが、簡単なのは苗から育てることです。

苗を買って来たらなるべく大きな植木鉢に植え替えます。その時に、買ってきた時の鉢をそっと外して根を崩さないようにします。

オクラは結構大きく育つので、ベランダで育てるような場合にはわざとひと鉢に2本くらい植えて、あまり大きくしないようにした方が良いかもしれません(すくすく育つと2mくらいになります)。

鉢は少なくとも9号鉢を使います。それより小さいと実が付かないかもしれません。

土は家庭菜園用のものが売っていますので、それを使います。肥料も野菜用のものを使って、観賞植物用のものは使わないようにします。

なるべく日当たりの良いところに置いて、朝夕水をあげましょう。水切れには少し弱いです。

オクラの花は見たことがありますか?クリーム色の、とてもきれいな花です。

okurahana

たった一日しか咲きませんが、気温が高いとどんどん花が上がってきます。そして花の後、5日くらいにはもう収穫ができるんですよ。

ベランダの家庭菜園としては、花の美しさと収穫の早さは魅力的だと思います。

ちなみにまだ食べないからと収穫をしないでおくと、育ちすぎて固くなってしまうので注意してくださいね。

まとめ

いかがですか?

今年はベランダでオクラを育ててみましょう。

きれいな花と、収穫を楽しんで、夏バテ防止の簡単調理。

オクラはとても魅力的です。

ちなみに「オクラ」って、日本語ではないんですね。私はずっと日本語で、オクラは日本の食材だと思っていました。

原産地はアフリカで、オクラという言葉はアフリカの単語から来ているようです(日本と英語のウィキペディアで違うことが書いてあるので・・・)。

熱帯の植物だから、暑いと良く実がなるんですね。

スポンサードリンク

コメント

This site uses cookies. Find out more about this site’s cookies.
タイトルとURLをコピーしました