パンダの所有権は中国で赤ちゃんは返還?仙台に誘致計画は?

日本には(2018年12月現在)パンダが10頭いますが、このパンダたちの所有権は中国にあって、生まれた赤ちゃんたちは中国に返すことになっているんですね。

せっかく日本で生まれた赤ちゃんパンダを、中国に返さなくてはならないなんて残念です。

どうしてそうなっているのか、赤ちゃんパンダはいつ頃中国に返さなければいけないのか、新しくパンダを誘致する計画はどうなっているのかなど、これから日本のパンダ事情はどうなって行くのか調べてみました。

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上野動物園のシャンシャンは2019年6月に中国に返還?

上野動物園で2017年6月に生まれた香香(シャンシャン)は、24ヶ月で中国に返還するという協定になっていると報道されていますが、今回調べても根拠が見つかりませんでした。でもそれが本当なら、もうすぐじゃないですか?

え~!あんなかわいいシャンシャンを、中国に返さなきゃいけないなんて・・・と思ってしまいますね。

いろいろな情報を見てみましたが、赤ちゃんに関しての協定はその都度話し合いの余地はありそうな感じがします。赤ちゃんはいつ、何頭生まれるかわからないので(生まれないかもしれないし)、パンダが中国から貸し出される時には、赤ちゃんが生まれたらまたあらためて考えましょう、という感じなのではないかと思います。

ひとつだけはっきりしているのは、日本で生まれた赤ちゃんも所有権は中国にある、ということです。ということは、シャンシャンの所有権も中国にある、ということですね。

絶滅危惧種のパンダは、勝手に売買したり贈与したりできないんです(ワシントン条約)。今日本にいるパンダたちも、学術研究目的の貸し出しとなっていて、所有権は中国です。

これを中国がお金儲けのために、ととらえる人もいるようですが(パンダのレンタル料が高いため。上野動物園のパンダはペアで年間95万ドル、約一億円が中国に支払われています)、パンダを保護するにはお金がかかるのは理解できるし、日本のように繁殖にも成功しているところの研究データは、パンダの保護自体に役に立っていることは間違いがないと思います。

そしてもちろん、この「貸出」というのは日本に対してだけではなく他の国に対してでもそうで、赤ちゃんの所有権に関しても同じです。

上野動物園の香香(シャンシャン)は、24ヶ月くらいで中国に返還されてしまう可能性もあると思いますが、もしかすると中国からオスをあらたに借り入れてカップリングさせるということもあるかなと思います。

もし中国に返還するとしても理由は「繁殖」なので、24ヶ月というのは少し早いかなと思います。せめて4歳になるくらいまでは日本にいて欲しいな、と思います。

私が気がかりなのはシャンシャンのことより、シャンシャンのパパママの力力(リーリ―)と真真(シンシン)のことです。

この2頭のパンダは、2011年2月21日に中国からやってきました。この時の協定で、「10年間の貸与」となっているんです。

ということは、リーリ―とシンシンのレンタル期間が、もう少しで切れてしまうということです。

シャンシャンという子供をもうけた「実績」があるので、その辺を評価して貸与期間を伸ばしてもらえるかもしれません。そしてまたかわいい赤ちゃんを私たちに見せてくれると嬉しいな、と思います。

リーリ―とシンシンのレンタル期間が終わって、シャンシャンも繁殖のために返還となったら、また上野からパンダがいなくなってしまいます。関係者の方たちには、頑張って交渉していただきたいところです。

和歌山アドベンチャーワールドのパンダたちも中国に返すのか?

パンダが6頭もいる和歌山のアドベンチャーワールドですが、こちらのパンダに関してはあまり詳しいことがわかりませんでした。

というのも、こちらの施設は「私設」動物園なので、中国との協定内容(レンタル料など)も公表していないことが多いのです。

ただはっきり言えるのは、こちらのパンダも所有権は中国にあって、生まれた赤ちゃんパンダの所有権も中国である、ということです。

実際、永明パパの子供たち15頭のうち11頭が、すでに中国に返還されています。これまでの資料を見てみると、3歳弱から7歳(たいていが5歳前後)で中国に返されています。

アドベンチャーワールドには、2018年8月生まれの赤ちゃんパンダがいますが、まだしばらくは日本にいてくれそうですね。

永明と良浜の遺伝子は優秀なようで、子供たちも中国で繁殖に励んでいるようです。そろそろこのカップルも繁殖には疲れてくる年齢なので、この2頭の子供のうち誰かを日本に残して、中国からお婿さんをもらう(日本に残っている子供たち4頭はいずれもメス)、というのが良いなあと思っています。

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中国から仙台にパンダがやって来る?

中国からの新たなパンダ貸し出しについての協議が、進展しているようです。

パンダの受け入れ先の候補は、2動物園。

メスのパンダの旦旦(タンタン)がいるので、中国からお婿さんが欲しいのが神戸市立王子動物園。

震災からの復興の象徴にしたい、仙台の仙台八木山動物公園。ちなみにパンダ受け入れに積極的なのは動物園自体ではなく、「仙台市」です。

仙台はパンダ受け入れにかなり積極的な態度を表明していますが、反対運動も起きています。中国の人権問題を疑問視する意見(パンダはチベット族が住む地域に生息)、震災の復興にパンダどころじゃないだろうという意見(何しろパンダはお金がかかりますからね)、パンダを政治利用する片棒を担ぐわけには行かないなどなど、です。

仙台の反対運動が大きくなれば、新しいパンダは神戸に行くことになるのかもしれません。

まとめ

パンダはかわいいです。これはもう本当に、単純にかわいい。

私が最初にナマパンダを見たのは、昔々のことになりますが、「どうしてみんなそんなに騒ぐの?」みたいな冷めた目で上野動物園に行ったんです。そしてパンダを見た途端に、目がハートになりました。「か・かわいい!」。パンダの本物は映像や写真で見るより、100倍くらいかわいかったです。

やっぱりこのかわいさは、みんなに見て欲しいな、と思っています。

こちらも参考にどうぞ!
赤ちゃんパンダはどこで見られる?名前は?

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