台所に出現するムシ。。。あんまり、ありがたくありませんね。
食べ物などの周りを飛ぶ、小さい虫に困っていませんか?
実はうちにも最近出現したので、その時の対処法をシェアします。
うちは基本的に、生きているものはなるべく殺さない主義なので、ムシにも人にも優しい対処法になります。
台所に飛ぶ小さな虫ショウジョウバエはどこから来る?
台所に飛ぶ小さな虫はコバエのことが多い
台所に出現する虫は何種類かいますが、「小さくて飛ぶ」虫というと限られてきます。その中でも代表的なのが、「ショウジョウバエ(コバエ)」だと思います。
目を凝らして良く見てもあんまり小さいので(3㎜くらい)、ハエに似ているのかすら良くわからないかもしれませんが、身体の割に目がとても大きくて、しかも赤いので(赤目じゃないのもたまにいますが)目立ちます。
ここでは、その飛んでいる虫が「ショウジョウバエ」(俗称コバエ)の場合の対処法です。
台所に飛ぶショウジョウバエの発生源を特定する
ショウジョウバエが1匹とか2匹飛んでいるというのであれば、気にしなくてもそのうちいなくなるんじゃない(寿命は長くて60日くらい)と言えますが、数が増えてきている場合には、どこから来ているのか(発生しているのか)見つけないといけませんね。
ショウジョウバエが台所のどこかで卵を産んで・・・ということになれば、その数はいきなり増えます。
数匹飛んでいたと思ったら、気が付くと30匹くらいになって、あれれと思っている間に100匹くらい飛んでいるなんていうことに(うちはこのパターンでした)。
買ってきた野菜や植物に付いてきたり、偶然窓などから入ってきたショウジョウバエが、卵を産む絶好の場所を台所の中で見つけて繁殖してしまったんですね。
ショウジョウバエが繁殖する場所
以前ショウジョウバエが発生した時には、ジャガイモを保管している容器の底で、古いジャガイモが腐ってしまい、そこが繁殖場所になっていました。
今回もそういうことかなと思ったのですが、ジャガイモの保存容器は異常なし、バナナなどの果物が古くなっていると発生源になりますが、ここも異常なし。
どこだ、どこだと、台所中捜しまわって、ある場所にショウジョウバエが集中していることに気付きました。
オリーブオイルとバルサミコ酢を、小さなトレーに載せて置いているのですが、このボトルの足元に液だれしたバルサミコが少したまっていたのでした。液だれして汚れるからトレーに載せているので、トレーは頻繁には洗っていなかったんです(お恥ずかしい)。
この写真は、きれいに洗ってから撮りました。
実は、トレーを洗う前にもじ~っと見たりはしませんでした。ここだって確信があったので、見る勇気がなかったんです・・・
洗う時に、指先にザラザラしたものが触れました。たぶんショウジョウバエの卵だと思います。ルーペで拡大して写真に撮っておけば、りっぱな証拠写真(?)になったのにね(見たくなかったですか?)。
ショウジョウバエは、酢とかワインとかも大好きなんだそうです。バルサミコなんて、大好物って感じですね。
コバエ捕獲作戦
コバエを殺生しないで捕まえる!
うちは余程のことがない限り殺生はしないという暗黙の了解があるため、捕獲作戦に乗り出しました。
殺生をしないのは、命を大切にしたいというのもありますが、つぶしたりするのはイヤだし、殺虫剤などを使うとその後のお掃除なども面倒だし、というのもあります。
最初は1匹ずつ、透明な筒形の容器で捕まえていたのですが(ショウジョウバエはほとんどこちらを警戒しないので、捕まえるのは簡単です)、何しろその頃には数が増えていて、たぶん100匹以上になっていました。
ショウジョウバエの画期的な捕獲兵器はこれ!
わかりますか?見にくいかもしれませんが、内側に小さな虫がたくさん見えると思います。
こういうのを使いました!
車なんかによく使う、ハンディタイプの掃除機です。
機種にもよるかもしれませんが、吸いこんだごみがそのまま掃除機内に残って、フィルターを通した空気が外に出てくる簡単な作りです。
飛んでいるショウジョウバエを吸いこませるのは、ちょっとゲーム感覚で楽しめたりします(ハエさん、ごめんなさい)。
止まっているのは、かなりの高確率で捕まえることができます。
ゴミムシはそのままピュンと吸いこまれ、クリーナーの中で元気に飛び回ってますよ。
これで捕獲して、捕まえたショウジョウバエは外に逃がしてあげるので、殺さないし、つぶさないし、手も汚れないし、化学薬品も使わないし、良いことずくめですよ。
まとめ
ショウジョウバエは小さいし、病原菌を運んだりということもまずないようなのですが、台所を虫が飛んでいるというのは、やはりあまり気持ちの良いものではありませんよね。
台所で繁殖しているなら、尚更放っておくわけには行きません。
一番良いのは、もちろん台所に繁殖できるような場所を作らないことですが、私のようについうっかりという場合には、ぜひこの「ハンディクリーナー捕獲法」をためしてみてくださいね。
ごきぶりに悩んいるなら、こちらの記事を参考にどうぞ!
********
コメント