アトピーならシャンプーの仕方だけじゃなくドライヤーのかけ方にも注意せよ!

アトピーがあると、肌に付けるものには神経質になりますね。

シャンプーもそうです。なるべく刺激のないものを選びますね。石鹸シャンプーを使っている人も多いかもしれません。でも、シャンプーを選ぶだけではなく、洗い方にも注意すると、肌への影響がずいぶん違います。

シャンプーをすると、シャンプーは顔や体にもかかってしまうし、ドライヤーも乾燥が苦手なアトピー肌には良い影響を与えません。

今回は、アトピーさんのシャンプーの仕方について、私の経験を元に書いてみたいと思います。

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アトピーさんのシャンプーの仕方、大事なこと3つ!

大前提として、シャンプーは刺激の少ないもの、もちろんアレルギーを起こさないものを選びます。シャンプーのせいで頭皮に炎症やアトピーができるのなら、もちろんシャンプー自体を見直さないといけませんよね。

シャンプーが直接、肌にアトピーやアレルギーを起こさないとしても、シャンプーの仕方には気をつけるようにしましょう。頭以外に出ているアトピーの悪化原因がシャンプー、ということもあるかもしれません。

シャンプーの際に大事なのは、次の3つです。

*シャンプーが頭以外につかないようにする。
*シャンプーを良く洗い流す。
*髪はなるべく早く乾かす。でもドライヤーの風をアトピー部分に当てない。

この3つを、ひとつずつ見て行きましょう。

シャンプーが頭以外につかないようにする

お風呂(シャワー)でシャンプーをすると、シャンプーが顔にかかるのはもちろん、首にも、そして体にもかかってしまいます。自分ではそのつもりはなくても、顔も首も身体も、シャンプーにまみれてしまうんですね。特に顔と首は肌が敏感なので、気を付けたいです。

顔を洗った時には、その後ていねいに洗顔剤が残らないように気をつけるけれど、シャンプーの後はどうでしょうか?もちろんシャンプーは、顔を洗うように作られたものではないので、影響は大きいです。

首は?身体はどうでしょう?気を使っていますか?

まずはシャンプーが頭以外にかからない工夫をしてみましょう。私は「シャンプーハット」を使っています。あれ、子供だけが使うものじゃないんですよ。もしかすると100均なんかには子供用しか売っていないかもしれませんが、ネットでも大人用が買えます。

シャンプーハットをずぼっとかぶって首まで一度下げて、それからシャンプーハットと肌の間に髪が挟まらないように気を付けながら髪の生え際までずずずっとずり上げます。そうしたらカンペキ。シャンプーしても、シャンプーが顔にかかりません!首にかかるのもずいぶん防げます。


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シャンプーを良く洗い流す

シャンプーは良く洗い流します。シャンプー成分が肌に残っているとトラブルの元なのは、洗顔剤や石鹸などがトラブルの元なのと同じです。

そして頭(髪)だけではなく、顔や首などもきちんと洗い流します。シャンプー成分をきちんと落とすためには、洗顔剤や石鹸を使ってきちんと洗ったほうが良いですね。私はシャンプーをする時には、まずは髪を先に洗って、それから顔や体を洗うことにしています。先に顔や体を洗ってからシャンプーすると、2度手間になってしまうので、顔や体は後回しにするんです。

シャンプーの頻度は、アトピーが顔や首に出ている時には減らしたほうが良いかなと思います。

ドライヤーの風をアトピー部分に当てない

ドライヤーの風は、乾燥が苦手なアトピーには良くないんですね。髪を乾かす時に、温風が顔や首に当たって、肌を乾燥させてしまい、結果アトピーを悪化させることもあります。

かと言って、髪を乾かさないで湿ったまま放っておくと、頭皮に良くありません(私の場合は、頭皮に痒みが出たりします)。

これはドライヤーをかける時に気を付けるしかないのですが、ドライヤーの風の温度をあまり高くしないと良いと思います。乾かすのに時間がかかってしまいますが。ドライヤーを使う前に、髪の水分をタオルなどでよく拭き取っておくと、ドライヤーを使う時間が短くて済みます。

ドライヤーをかける前に、風の当たる部分は念入りに保湿しておくのもひとつの手です。

まとめ

アトピーはしつこくて、いったい何が悪いのかわからないことも多いです。

悪化原因を突き止めるのは難しいことだし、ひとつだけではないことが多い気がします。

なるべくアトピーの刺激になるようなことは避けて、うまく付き合っていけたら良いなと思います。

アトピーの私がシャンプーを使わない「湯シャン」をしてみた体験談はこちら

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