秋に咲く桜と紅葉を一緒に見られる名所と周辺情報

紅葉シーズンの真っただ中、何と桜の見られる名所があります。

赤く色づいた紅葉と綿菓子のような桜が両方が見られるという、ちょっと他にはない景色ですね。

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桜と紅葉が一緒に見られる川見四季桜の見頃は?

秋には葉っぱが落ちてから咲くので、花だけが春の桜と同じようにこんもりと咲きます。

開花は10月末から12月初旬にかけてですが(花期は結構長いです)、もちろんその年によって多少のずれがあります。11月後半が見頃という年が多いです。

小原四季桜まつりが毎年開催されますが、花期が長いため桜まつりが終わってからも見頃が続くことが多いです。

春の桜と違うように感じるのは、桜と言って私たちがイメージするソメイヨシノよりも花が小さくおとなしいというのもあると思いますが、周りの景色と空の色のせいもあるかもしれません。

桜と一緒に山を彩るのは、紅葉です。新緑では、もちろんないんですね。

だから、何となくちょっと春の華やぎとは違った印象になるのかもしれません。

こちらの感情的なものもあるかもしれませんね。これから冬に向かう季節に見る桜ですから。

桜のお花見と紅葉狩りが一緒にできるなんて、ちょっと他にはないのではないでしょうか。

「四季桜」という名前ですが、四季(春夏秋冬)に咲くわけではなく、咲くのは春と秋だけです。

秋の方が春よりも花数が多いので、見ごたえもあります。

春の桜が秋に季節外れに咲く、というのとは全然違うわけですね。

桜と紅葉が一緒に見られる川見四季桜の里の場所とアクセス

桜と紅葉が一緒に見られる川見(せんみ)四季桜の里は、愛知県豊田市小原地区にあります。

バスの場合
「おいでんバス」で名鉄豊田市駅(東口)から、約1時間です。
おいでんバス
小原・豊田線の上仁木行き

バスの本数は多くないので、気を付けてくださいね。

車の場合
猿投(サナゲ)グリーンロード中山インターか東海環状道路豊田藤岡インターから国道419号線で約15㎞

*特に週末は渋滞しますので注意してくださいね。

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川見四季桜の里と一緒に訪れたい周辺の見所

和紙のふるさと
小原和紙 の工芸品などを鑑賞するのも良いですが、和紙漉きの体験がお勧めです。

*柿ケ入遊歩道
川見四季桜の里から下流にあたる柿ヶ入渓谷の遊歩道です。
田代川沿いに四季桜と紅葉を見ながらのお散歩は、とても気持ちが良いですよ。

真言宗高野山派瑠璃光山薬師寺
川見の薬師さんと親しまれている、なが~い石段のある由緒あるお寺です。紅葉の時期は、お寺と紅葉がとても良い雰囲気を作ってくれます。

境内から駐車場の方を見下ろすと、桜がたくさん咲いています。階段は下りる時の方がこわいかも、気を付けて!

まとめ

桜と言ったら「春」ですが、秋に咲く桜もあるんですね。しかもこんもりと、満開に!

桜と紅葉を一緒に見るのは、ちょっと不思議な感じがしますが、とてもきれいです。一見の価値ありですよ。

最近は海外からの観光客にも知られるようになってきました。知る人ぞ知る名所だったのですが、これからは増々観光客が増えそうですね。

小原観光協会 四季桜

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