
春は入園・入学式など、ちょっとスーツなどを着て出かける機会が増えますね。
久しぶりにヒールのある靴を出してはいてみたらきつくて歩くと痛い、なんていうことはありませんか?
足の大きさは結構変わるんですね。
もちろん痩せたとか、ふくよかになったとかにもよりますね。
じん帯が伸びて土踏まずが下がって大きくなってしまうこともあるとか。
入園式はこの週末!あと3日しかない!
これだけのために新しい靴を買うのはもったいないし。
どうにか良い方法はないでしょうか?
きつい靴を広げる方法
確実なのは靴の修理やさんに持って行くことですが、たいてい1~2週間かかります。専門家ですから、靴の形が崩れてしまうなんていうこともなく安心ですね。
何足も大きくしたいなら、こんなものを買うと良いかもしれません。
靴の大きさを調整する器具です。
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でも、時間がなかったらどうしたら良いの?
とにかく広げる努力をしてみましょう。
革は温めると伸びるんです。
ドライヤーを革を広げたい部分に当てて温めて、新聞紙をぎゅうぎゅうに詰め込む。
もしくは湿らせた厚めの靴下を履いて、靴を履いた状態でドライヤーを当てるのも効果的です。新聞紙を詰めるよりも、靴の形が崩れにくいです。靴下は乾いているものでも良いですが、湿っていると革が伸びやすくなります。
冷めるまで新聞紙(もしくは足)は入れたままにします。これを何度か繰り返します。
皮を柔らかくするクリーム(もしくはスプレー)を買う時間があれば、使うと効果的です(デパートや大きな靴屋さん、ネットで買えます)。革が柔らかくなっただけで履き心地が良くなって、大きさが変わらなくても痛くなくなる場合もありますよ。
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もしそんなクリームを買う時間がないなら、普通の靴クリームでも少し柔らかくなるので、クリームを塗ってから新聞紙をぎゅうぎゅうに詰めます(割り箸を使ったり工夫してください)。
*注意
自分で幅を広くしようとした場合、型が崩れることがありますので気を付けてくださいね。
きつい靴を履く時間を短くする
きつい靴を履いている時間を、できるだけ短くしましょう。
目的地の最寄り駅まで、履き慣れている靴を履いて行って、お手洗いなどで靴を履き替えます。
そして備えは万全に、靴擦れができた場合を考えて、救急ばんそうこうをいくつかハンドバッグにしのばせて行きましょう。
きつい靴が身体に与える影響
きつい靴を長時間履いているのは、健康にとっても悪いですね。
もちろん豆ができたり、足を傷つけてしまったり痛い思いをしますが、それだけではありません。
「外反母趾」は良く知られている、合わない靴を履いて起きる足の変形です。
合わない靴を履いていると血行が悪くなり、冷え症や足のむくみなどの原因にもなります。
歩いている時に、痛い足を庇ったりすることで姿勢が悪くなって、腰や脚の痛みを引き起こすこともあります。
合わない靴を履いていて、気分が悪くなったことはありませんか?
足を締め付けられるのは、身体的にも精神的にも、負担が大きいんです。
まとめ
いろいろ試して、やっぱり足に合わないようなら、その靴を履くのはあきらめましょう。
履くとしても、その大事な場の、ほんの数時間だけにしましょう
ブーツがきつい場合にはこちらを参考にしてください。
ブーツがきつい!広げるには?ふくらはぎの部分がきつい時には?
サンダルが痛い時にはこちらを参考にしてください。
サンダルが痛い!慣れる?対策は?広げる方法は?かかとが高い場合は?
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